日常生活を送る中ではあまり注目しないものの、ふとした時に気になる換気扇の汚れ。
気がついた時に掃除をしようとすると、まず掃除道具を調べ、掃除の方法を調べ、それからいざ取りかかることになります。
しかも掃除を始めてみると上手く汚れが落ちずに時間が掛かるから、後回しにしがちな汚れスポットですよね。
フィルターを使うと、両面シールの部分が残って周りがベトベトとしてしまったり、フィルター自体もなかなか安くはないお値段。
それでも換気扇フィルターを使うおすすめポイントと、フィルター交換時の裏ワザを紹介します。
換気扇フィルターを使うメリット

ひとつ目はもちろん“掃除をする手間が省ける”コレに尽きます。
ハンディタイプの掃除機で表面のホコリは取れるけれど、細かいふわふわホコリは拭き掃除や歯ブラシを使うなど手間がかかります。
それに加えてハンディタイプとは言えそれなりに重くて、気がついた時にササッとしてしまおうと思える重さじゃないんです。
それがフィルターを使えばペリッと剥いで、新しいものをペタっと貼るだけ。
おすすめポイントの2つ目は、虫の侵入を防ぐ!です。
初めてフィルターを剥がした時に驚いたのは換気扇がキレイなのは勿論、フィルターの裏側に虫さんを捕獲していた事。
トイレや洗面所の換気扇よりも、通気口やキッチンのレンジフードで使っているフィルターの方が室外と直接つながっているので虫さんの捕獲率は高めです。
お掃除をこまめにしていても、窓の開け締めに気を遣っていても、小さい虫に室内で出会うことがあるのは「ココからか!」と合点がいきました。
フィルター交換時の小ワザ

フィルター交換をする時の難関は唯一つ、シール面を剥がす時の衝撃でせっかくキャッチしてくれていたホコリがパラパラ舞うこと。
何回目かのある日に、「静電気」を使えば良いのではないか!?ということを閃き、早速実験。
上手く出来たでは有りませんか。これも何回かチャレンジして成功しているので小ワザではなく【裏ワザ】と言いたいくらい。

袋から一枚取り出すとこんな感じ。粘着面には透明のシートがついています。
フィルターの下の方、キラキラ反射している透明シートがふんわりと見えるでしょか。
その透明シートを剥がして、ホコリがたっぷりついたフィルターにそ~っとくっつけます。

すると、ピタッと簡単に静電気でくっつきます。
あとは、奥の方からそ~っとフィルターごと剥がすだけ。

交換頻度はどのくらい?

交換お知らせサインが上手く出ない場合でも2〜3ヶ月でお取替えください。
ホコリとりフィルター/使用上の注意より
この交換お知らせサインが出始めるのは1ヶ月くらい使ってからでしょうか。
ほこりが集まってくると「♡とりかえてね♡」という文字か、キャラクターのフィルたんがふんわり浮かび上がってきます。
3ヶ月目に入るとお知らせサインが若干見えにくくなるくらい、埃の渋滞が起きています。
あとがき
引っ越しをして一番最初にすることは、各箇所のフィルター設置。
部屋数に応じて数も増えるけれど、設置しておくのと放置しておくのとじゃ、あとの掃除の手間が大違い。
キッチンの換気扇と、脱衣所とトイレの換気扇からフィルターデビューをしてすっかり虜になりました。
今では換気扇だけにとどまらず、網戸や通気口にもフィルターを使っています。
チリツモの言葉の通り“塵も積もれば山となる”で、たくさん集まった時に目に見えてきて気になり、いざ「掃除をするぞ!」と言うときにはちょっとした大仕事と化している換気扇掃除。
床はロボット掃除機、上はフィルターを活用して、プロの手を借りずにそこそこ綺麗な環境が保てます。
フィルター交換時のプチトラブル“ホコリが舞ってくる件”についても突破口が見つかり、掃除のストレスもひとつ解決。
コメント