「美味しい」玄米の炊き方
玄米を浸水させる

玄米は浸水させずにそのまま炊くと固くて消化不良を起こしやすいです。
なので、しっかりと時間をかけて冷蔵庫で2日間、浸水させておきます。
室温で浸水させると、得に夏場は水が傷みやすいので冷蔵庫に入れておきます。
2日間も玄米を浸水させるのは、常温で24時間以上と書いている本を何冊か読んだので、温度が低い冷蔵庫ということで「念には念を入れて」2日以上時間を置いています。
炊飯準備、水は「白米2合」

冷蔵庫で浸水させた玄米を釜に入れ替える前に、一度ザルにあけて水を切ります。
水を切った玄米を圧力鍋の釜に入れて、キレイな新しい水を入れてセットします。
朝に炊きあがるように前の晩にごはんをセットしますが、水は痛むことなく夏場も美味しい玄米ご飯が炊けました。

T-falの電気圧力鍋・ラクラクッカーには1.5合のメモリがありません。
水加減を調整しつつ何度かチャレンジして、白米2合のラインが玄米1合半(1.5合)を炊くにはちょうど良いです。
固くなく、ベチャベチャにもならないちょうどいい場所…白米の2合ライン。

この辺であれば線をちょいと越しても、ベチャベチャにならずに炊きあがります。
モッタリにはなります。
玄米におすすめの雑穀ブレンド

ラクしてバランスよく栄養を摂りたい組にとって雑穀ブレンドはいいアイテムです。
色々な雑穀ブレンドを試しきてどれも美味しい♡だけど正直、味の違いがわからない。
ただ、ひとつだけずっと言いたかったことは

玄米で炊くから、雑穀ブレンドに玄米は要らないNOOOOOOO
正にかゆいところに手が届いた雑穀ブレンド。
雑穀米本舗 ビューティーブレンド|原材料

胚芽押麦 | 黒米 | 裸麦 | 黒大豆 |
大豆 | 青大豆 | 小豆 | 緑米 |
ハト麦 | アマランサス | 白ごま | 黒ごま |
金ごま |
小豆や赤米、黒米が入っているので、ご飯に色が付きます。
あとがき
玄米を食べ始めた頃は、硬い部分が残っていて消化不良を起こしたり、浸水させている間に水が悪くなってしまったりとトラブル続きでした。
でも栄養バランスのことを考えるとミネラルや食物繊維を摂るには手軽な食材。
浸水中に水が悪くなってしまうトラブルに対しては、備長炭や梅干しを使ってみたり試行錯誤の繰り返し。
もっと手間を掛けずにいい方法は無いかと考えていました。
そこでひらめいたのが冷蔵庫で2日浸水させる方法。
雪国のまだまだ寒い3月に田植えの準備をするために玄米を浸水させていた義母さんの作業をふと思い出しました。
「玄米を発芽させるのに、水は冷たくても大丈夫なのでは!」
今となっては手軽に、炊きあがりも白米のようにふっくらツヤツヤの玄米を簡単に炊くコツを掴みました。
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