ただでさえ多少なりとも並ぶ万博会場内は退屈しそうなのに、子どもと一緒に楽しめるパビリオンがあるのか不安…
エネルギーが有り余っている子どもから「いつ帰るの?」が出てくるタイミングを少しでも遅らせたい!
この記事では、小学生の子連れで行ってきた万博で、小学生受けの良かったパビリオンを紹介。
- 触れる展示
- からだ、頭を使う展示
- 五感が刺激される展示
上記のような小学生をも退屈させないパビリオンが、ちゃんとありました◎
第1位|光の広場
走ったり、よじ登ったり、跳ねたり、体を動かせる広場。
インポートおもちゃを扱っているボーネルンド提供の遊具が沢山。
しっかり公園。
多国籍の子どもたちが集まって遊んでいたのは、万博ならではの光景で、言葉が通じないなりに譲ったりしながら、楽しそうにトラブルなく遊んでいたのが印象的でした。
- 日陰がない
- ベンチと広場の間に生垣がある
上記のふたつが難点ではあるけれど、大人中心になりがちなパビリオン巡りについて回った子供の発散には大いに活躍してくれました。
第2位|マレーシア館
マレーシア館でこどもを虜にしたのは…ゲーム!
しかも、かなり難しい…
2種類あるゲームは、タッチパネルやコントローラーを使って遊びます。
思考力、計画性、知識など脳トレ要素が強く、大人も子供も四苦八苦。
簡単にクリアできないからこそ、夢中になって何度も並んで挑戦し続けていました。
第3位|バルト館
お絵かき好きには、ココ!
結露を利用した、大きなお絵かきボード。
新しいテクノロジーではなく、すでに自然の中にあるもの。
『大きなお絵かきボード』それだけで子どもにとっては特別
垂れてくる水を使ったり、手形を使ったり、創造力を掻き立てる展示のようでした。
第4位|チュニジア館
入口がシンプル過ぎて、入ってからびっくり。
部屋全体を使ったプロジェクションマッピングの没入感がすごくて、こども大興奮!
四面の壁はもちろん、天井も床も空間全部が使っていて狭い空間とは思えませんでした。
次の部屋では、「さぁここを覗いて」と言わんばかりについている穴。
覗いた先には…スターウォーズの世界!
わくわくした冒険心がくすぐられたようです。
暗い閉鎖的な空間に、お面が飛び交う様子が表示されたりと、結構独特な雰囲気。
好みによってはダメな子もいるかも…
第5位|ポーランド館
静かに燃える…まさに集中!
直感で何をしているのかを理解するのはちょっと難しい…いい香りのする静かな空間のパビリオン
ディスプレイに表示されるカードに書かれた、内面を表す言葉を選択していくと、自分だけのオリジナルブーケが完成。
翻訳されている日本語が難しく、悩みつつも、黙々とタップ
わきゃわきゃする感じではなく、静かな時間を楽しんでいました。
完成したブーケはQRコードでスマホへの保存も【可】
まとめ
日本企業がやっている、子供向けのパビリオンの予約が取れなかったので、入場早々に、こどもから「いつ帰るの?」と言われたら大変な日になるなぁ…と不安もありつつ迎えた、当日。
子供向けに走り回れる場所や、よじ登れる場所が、万博会場内にいくつかあり、とても助かりました!
- 光の広場
- 休憩所の近く
- よしもとwaraii myraii館
- いのちパーク
美術館や科学博物館のような展示を見て回るパビリオンも多いけれど、いくつかは体験型や触れる展示、コモンパビリオンでは声を掛けてくれる国もあり、終始笑顔。
結果、「いつ帰るの?」を言われることなく、むしろ「時間だから行くよー」と声かけをしたくらいです。
長居は難しいけれど、10時入場・15時退場くらいでちょうど良かったです。
コメント