大阪・関西万博旅行|堺市宿泊&観光レポ

実体験レポ

新潟から堺市までは休憩を入れつつ約9時間のドライブ。この記事では、万博会場からのアクセスも良く、独特な歴史と文化も楽しめた「堺市の滞在」を紹介します。

堺市は、万博会場へのアクセスが良い◎

ホテルを予約したのが旅程の半年前。どんな旅行にするのかも決める前で、「万博のチケットは取った!とにかく寝床確保だ!」と早めに予約をしたので、後々に決める旅行プランに順応できるよう、選択肢を持てることに意識しました。

\万博までの移動手段&時間/

🚃電車:南海線、Osaka Metro(堺筋線、中央線)を利用して、約60分(片道670円~)

🚗車:堺万博P&R駐車場を利用して、約35分(6,500円~)

🚌シャトルバス:南海 堺東駅/南海 堺駅発を利用して、約50分(片道1300円)

ホテルは駅近、ダイワロネット堺東

ダイワロイネット堺東

ダイワロイネット堺東があるは、万博シャトルバスの発着駅である南海高野線・堺東駅・西口から徒歩5分。利便性に加えて分かりやすさを意識したホテル選びを心がけています!

ホテルは堺市の名所、仁徳天皇陵古墳とさかい利晶の杜の真ん中らへんにあり、展望台は真ん前!観光拠点としてもバッチリでした。

駐車場は立体駐車場で係の人が誘導してくれます。チェックイン時間前に止めるときには別料金が発生するので注意。荷物の預かりは無料でした。

\良かったポイント/
  • 駅チカ&地元スーパーは新潟よりも物価が安くて大興奮!
  • 繁華街からは少し離れ、夜は静かで過ごしやすい
  • 部屋が広くてきれい!

ホテル滞在の様子

団体客の宿泊もあったみたいですが、音漏れも感じず良かったです。ドリップコーヒーで香りも楽しみながら、ゆったり一人掛けソファーで楽しむ読書時間は至福の時。

朝日が昇るのを見ることが出来て、太平洋側に来たことを実感しました。

小学生の子連れなのでツインルーム(添い寝無料!)。ベッドが簡単に動くのでくっつけて寝ることが出来ます。

ハリウッドツインのお部屋は通路が広く家族で泊っても快適でした!荷物台やハンガーラックもあってお部屋もスッキリ◎

性鼻炎持ちなので気になるのが、カビやホコリ。少なくとも見える場所にはなくとても清潔でした◎空気清浄機もあって夜もぐっすり眠れたのはすごく嬉しかったです。

欲を言えば大浴場が欲しかったですが、お部屋のユニットバスでも目線にカビが見えることもなく清潔◎これなら入浴剤を持ってきたらよかった!と後悔しました。

【お部屋】には使い捨てスリッパ、シャンプー、リンス、ボディソープ、ハンド&フェイスソープが置いてあります。【エントランス】に設置されたアメニティコーナーからは歯ブラシ、ボディタオル、かみそり、綿棒、コーヒー、紅茶を自由に何時でも持っていけます。

オリジナルコーヒーはドリップ式で香りがとっても豊か。味も香りも濃いめのビターと、味も香りも抑えてあるマイルドの2種類です。

ホテルの朝食はバイキングスタイル。1日1,2品の大阪グルメもあって、ちょっと大阪感が味わえます。味は濃くなく素材の味も感じられるいい塩梅。写真右下:肉吸い 2日目の朝は、肉吸いの他に紅生姜天ぷらもありました☆

【Day1】堺の偉人と、世界遺産の半日散歩

さかい利晶の杜

13:00|堺市着

まずはホテルに直行して荷物と車を預けて、堺の歴史文化にふれる散策へ出発。

ホテルを出てから、つぎの目的地へ行く途中には高速脇にあるちょっとした森のような公園を抜けつつ、路面電車を見たり住吉神社にご挨拶。

神社横の公園にはブランコもあって、ちょうど良いこどもの小休憩になりました。

13:30|さかい利晶の杜

千利休と与謝野晶子、堺ゆかりの偉人たちを知ることのできるミュージアム。館内では1時間ごとに開かれる茶席で、呈茶体験もできます(チケット売り場で茶席券を買えます)。

14:30|仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)

世界遺産に登録された百舌鳥古墳群。大仙古墳のまわりをぐるっと歩いて、日本最大の前方後円墳「仁徳天皇陵」の大きさを体感してきました。のんびり歩いてぐるっと約3kmを一周するのにだいたい1時間半。

森と濠(ほり)に囲まれていて、古墳実物を見れるわけではないので感動や楽しさはあまりないですが、半分(正面)にさしかかった時に見れる直線の濠の長さが圧巻で大きいのはとてもよくわかりました。反対側が見えない!

正面にある、大仙古墳の拝所では無料ガイドの方に古墳について詳しく教えてもらうことができました。

大仙古墳の拝所
\写真・イラスト付きで分かりやすいガイド/
  • 堀の土を盛って古墳が作られている
  • 埴輪(はにわ)が古墳の形に添って並べらえている
  • 古墳は外濠(がいこう)、中濠(ちゅうこう)、内濠(ないこう)と3重に囲まれている

私たちが歩いてきたのが外濠の外側、拝所が設けらているのが第一提、鳥居が建っているのが中濠を挟んだ第二提、その奥に内濠に囲まれた古墳があります。ここから、100m以上離れていてその厳重さがまた神聖さを増していました。

ずっと気になっていた古墳の木々は、鳥によって種が運ばれたのではなく人が植えて、人工的に森を作ったのだそうです。

地図記号の鳥居の形と違っていて、ちょっと違和感。

尋ねてみるとやっぱり鳥居には下(ぬき)が出ているものと、出ていないもの2種類があると教えていただきました。

鳥居の種類貫(下の横棒)の特徴代表例
神明鳥居貫は柱の内側で止まる(飛び出さない)伊勢神宮、仁徳天皇陵
明神鳥居貫が柱の外側に飛び出す八幡宮、天満宮

16:00|こ・ふんカフェ

こふんカフェ外観

古墳一周も大詰め。大通り(国道310号線)に戻って、三国ヶ丘駅の近くにある「こ・ふんカフェ」でひと休み。

古墳をモチーフにしたスイーツや地元産の食材を使ったメニューが特徴のようです。お抹茶セットもありましたが、ホテルはディナー付きプランではないので早めのお食事を頂きました。

16:30|堺市役所21階展望ロビー

散策最後は、ホテル目の前にある「堺市役所21階展望ロビー」。ホテル側から入るとグルっと正面へ移動しなくてはいけないので、市役所正面から入ると分かりやすいです。

古墳は森すぎて前方後円墳の形には見えませんでしたが、迫力は十分感じ取ることがきました。

暗くなる前に無事にホテル着。

【Day2】大阪・関西万博へ行く

8:00|出発・移動

万博駐車場・堺Bへ移動してからシャトルバスに乗って会場へ向かいます。

駐車場は予約時間より早くに入庫できますが、シャトルバスは予約時間まで待つ必要があります。仮設トイレは狭いですが、清掃されていて綺麗でした。

10:00|大阪・関西万博を満喫!

シャトルバスの降車場から入場ゲートまではディズニーランドよりも広く、蛇行させていることもあり、5~10分程度歩きました。

【食事】コンビニや食事系のフードスタンドはどこも混んでいるので、目当てにしているものがなければ、持ち込みをして大正解。ただでさえ色々なパビリオンで並ぶのでココはストレス回避できたのはメンタル的に正解◎

【休憩スポット】大屋根リングの下だけでなく、会場の至る場所にベンチがあったり、東ゲート側には休憩所と書かれたテントもいくつか設置してありました。

【パビリオン】は個性豊かでちょっとした世界旅行。新潟にいるとこんなにいろんな国の文化に触れることがないのでとてもいい機会になりました。科学目当てで行ったけど、異国文化を楽しんで帰ってきました。

15:00|万博会場を後にして堺市へ戻る

子どもも飽きていたので、15時のシャトルバスで帰路につきました。バスは当然ガラガラで、駐車場、道路でも帰宅ラッシュ前で渋滞に合うことなくすんなりホテルへ戻ることができました。

まとめ

大阪・関西万博2025へ『人込みを避け簡単に行ける方法はないだろうか』そこで考えたのが…

大阪市を避けて堺市を拠点にすることでした。結果、旅費を抑えることも、大阪のことを学ぶことも、万博も楽しむ事が出来て大満足。

今回の万博旅行、旅費予算は100,000円。食事なしプランで宿代を抑え、ホテル近くのスーパーを活用して食費を抑え、家族3人移動は車にして交通費を抑えた今回の旅行。新潟よりもガソリン、食料費が安く、リーズナブルに楽しむことが出来ました♪

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