万博に行く前に準備すること【1】持ちもの&チケット購入の注意点

旅の準備・お役立ち

次はいつ日本で開催されるのかも分からない、限定開催の万博。

混んでいる場所は苦手だけど行ってみたい…という方も大きな公園へ行く気持ちで試しに行ってみるのも楽しいと思います。


🌎 正式名称:2025年日本国際博覧会(Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan)
📅 開催日時:2025年4月13日~10月13日
📍 会場:大阪府・夢洲(ゆめしま)
🏢 主催:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会


「行く!」となったら必要なことをまとめました。

チケットの用意

チケット種類平日券夜間券一日券夏パス
7/19-8/31利用可
通期パス
毎日入場できる
18歳以上6,000円3,700円7,500円12,000円30,000円
12-17歳3,500円2,000円4,200円7,000円17,000円
4-11歳1,500円1,000円1,800円3,000円7,000円
※7/31で予約可能引換券の販売は終了

チケットの購入方法①公式サイト ②コンビニの端末 ③旅行代理店 の3パターン。

公式サイトでの購入は世間でも騒がれたように色んな場所に飛ばされたり、複雑で分かりにくかったので面倒くさがりの方は、コンビニや旅行代理店を利用するのもあり。

どの購入方法も行く着く先は同じ、「EXPO2025デジタルチケットサイト」になり、そこまでの道のりが異なるだけ。

日程についても、予約なし/プレゼント用の予約可能引換券の発売は7/31で終了しているので、現在購入できるチケットは来場日時が決まっているチケットのみです。

コンビニと旅行代理店、購入チケットの違い

  • コンビ二で購入するチケットは、ゲート前で入場券に交換してもらう必要あり
  • 旅行代理店で購入するチケットは、QRコード付きでそのまま入場ゲートへ行ける

どちらのチケットも、パビリオンやイベントの予約、P&R(駐車場利用者のシャトルバス)の利用には万博IDとの紐づけが必要になりひと手間が必要。

コンビニで購入したチケットも、自身で「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)チケットID引換サイト」でQRコードを手に入れることで、入場ゲート前チケット引換所に立ち寄らずに入場ゲートへ行くことが出来ます。

確認すること&注意点

  • 年齢は 2025年4月1日時点の満年齢で分かれる
    →現在12歳でも、4/1の時に11歳であれば小人料金
  • 3歳以下は「無料券」が必要
  • 購入したチケットのキャンセル(払い戻し)は不可!
    →日付変更は3回まで出来る

滑り込みセーフで早割券を購入したのに、年を越したらあれよあれよと割引券が登場。

払い戻しが出来ず…お得感のない旅になってしまった…少し悔しい思い出。

万博会場への入場予約

「EXPO2025デジタルチケットサイト」で、入場時間とゲートの予約をします。

その際に選択する入場ゲートは来場手段別に2か所設けられていて、人混みが苦手な人、時間が読めないことが苦手な人は断然【西ゲート】がおすすめ!


【西ゲート】

シャトルバス(万博P&R、駅、船)、直行バス(空港、中長距離)、タクシー

【東ゲート】

夢洲駅(大阪メトロ中央線)、自転車、障がい者専用駐車場


色んなところに登録するのは嫌だ!予約が必要なパビリオンもイベントも行かない!純粋に大きな公園へ行ってみる!という心持の人は、コンビニで購入したチケットだけを持って会場へ行くこともできます。

ただ、その場合は現地(ゲート前引換所)で入場の予約、本人確認を行うので、すぐに入れず時間がかかる可能性があることは覚悟。

パビリオン・イベント予約

パビリオン・イベントの予約方法は主に「抽選」と「先着順」の2種類

それぞれ予約できる枠は1枠ずつ最大3枠までで、空き枠があると当日予約もできます。

【STEP1】2か月前抽選

受付:来場予定日から、3ヵ月~2ヵ月前まで
結果:2か月前から順次通知

※7/31予約引換券の販売終了。

【STEP2】7日前抽選

受付:来場予定日から、1か月~8日前まで
結果:7日前から順次通知

どんなパビリオンに予約できるのか公式サイトより「7日前抽選・当日登録対象パビリオン一覧(2025年8月27日現在)」で確認できます。

【STEP】先着順予約(空きがある場合)

受付:来場予定日の 3日前午前0時~前日午前9時まで
条件:空きがある場合に限り、1人1枠まで

ガンダムは当日の抽選時間がパビリオン前に張り出されていました。

住友館は7/25から万博アプリとは別に、LINEを利用した抽選アプリを始めています。

☆予約が全く取れずに入場した私の体験記もあります「【大阪・関西万博2025体験レポ】予約なしでも大丈夫?ちょっとマニアックな万博レビュー

万博の持ち物リスト

  • スマホ/クレジットカード
  • 入場チケット
    QRコードはスクリーンショットで保存
  • 飲みもの&軽食
    マイボトル、ペットボトルO.K.
  • タオル・ハンカチ
  • ウェットティッシュ・ゴミ袋
  • 子ども用GPS(迷子対策)
  • 会場内の紙ベース地図
  • 羽織れるもの
    日中と夕方の温度差が結構あります

会場はとにかく広い!

現地に行くとアプリの地図では見にくくて結果、ほとんど開かず、”念のため”の紙ベース地図が大活躍。

食事について…レストランやパビリオン横のフードコンテナはどこも長蛇の列。

待つことが好きじゃない人は持ち込みが絶対におすすめ

また、会場内はキラキラとした外観のパビリオンや、地面が白系ので光に弱い人はサングラス必須。

あると便利なもの

  • スマホ以外の暇つぶしアイテム
  • レインコート/防水の羽織れるもの
  • サブバッグ/エコバッグ

何度かモバイルバッテリーを使っていますが、使いながら充電していると”減らないけれど増えもしない”程度で言うほど充電できない印象。

これを機にモバイルバッテリーを買うのだったら、出発前に満充電にしておいてスマホ以外の暇つぶしアイテムを持参するのが絶対に良い。

もしも、来場日が悪天候予報だったら、海風は冷たいので、雨に濡れたまま周っているときっと風邪ひく。

レインコートが嫌だったら折り畳み傘や防水のアウトドアジャケットがコンパクトに畳むことが出来るしおすすめ◎

パンフレットやお土産をもらったパビリオンもあったので、小さいカバンで行く人はエコバッグがあると便利でした。

持ちこみ禁止のもの

  • 酒類全般(容器や開封未開封問わず全て)
  • 瓶、缶類の飲料
  • 介助犬、聴導犬、盲導犬を除く動物並びに植物の種子
  • トランシーバー等の無線通信機器(ただし、携帯電話、ラジオ、パソコン、タブレットを除く)
  • 小型無人機(ドローン等)
  • ラジコン玩具

などなど沢山あったので準備をするときに、公式サイト持込禁止物・禁止行為に関する来場者向け規約(4~5ページ)を要チェック!

行ってみて入場ゲートの持ち物検査で引っかかり、時間がとられたり、せっかく持っていったものを捨てるハメになるのが嫌だったら、公式サイトの持ち込み禁止物の一覧に一度目を通しておくのが鉄則。

便利なアプリ

EXPO2025 visitors
パビリオンの予約をするときや、QRコードを表示する時などことある毎に(万博ID&パスワード入力+αで)認証作業があるので、スマホにアプリを入れておくのがおすすめ。

LINE
P&R駐車場の予約や、P&Rシャトルバスの予約はLINEで行うので使っていない人は用意が必要。

EXPO2025パーソナルエージェント(NTT)
パビリオンやトイレの混雑状況の確認に使いました。


EXPO2025デジタルウォレット…ポイント(ミャクポ)を貯めると、プレゼントやラウンジ利用権がもらえるのですが、どう頑張ってもプラチナまでしか行けず…

ラウンジの「ラ」の字にも近づけませんでした。

ミャクーン(NFT画像)も集めてみましたが、スマホにダウンロードできるわけでもなく結局使い道がなくてアプリをアンインストールすると共に消えていきました。

結果、会場内はクレジットカード、IC系カードなども使えるので、普段からキャッシュレス決済をしている人には不要なアプリかな。

服装のポイント

  •  歩きやすい靴
  •  動きやすく温度調節しやすい服
  • 帽子・サングラス・日焼けどめで紫外線対策!

万博に行った感想は「大きな公園」

歩いて、歩いて、並んで、並ぶのでフラットシューズよりもクッション性のあるスニーカーがおすすめ。

あとは温度調節のために羽織りものを組み合わせた服装。

風があるのでストールだと大変かも…

服装に迷ったら天気予報サイト tenki.jp🌞でチェックしてみるのもおすすめ。

その日の天気の温度感を服装で表してくれているので参考になります◎

まとめ

なんだかんだ言ってチケットはオンラインで購入するのが、家で完結する分、結果ラクなのかも。

予約する時など何をするにしてもアプリからいちいちウェブブラウザに飛ばされ、迷子によくなりますが、アクセスする度に認証確認が求められるのでスマホで操作するのがおすすめ。

万博のアプリについては色々ダウンロードしましたが、必要だったのは【便利なアプリ】で紹介した3つだけでした。

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