「万博に行く前に準備すること【1】持ちもの&チケット購入の注意点」から引き続き、この記事では、新潟から大阪へのアクセス方法と目的別に分けた宿泊エリアをまとめました。
新潟から大阪へのアクセス
新潟から大阪への移動方法は全部で4つ。
600km以上の長旅だからこそ、移動だけで疲れないようにのんびり行ける方法を選びたい。
(料金は往復の大人料金、マイカーは普通車でそれぞれ金額の目安をまとめました。)
高速バス
約10時間/約16,000円~
金額はその分高くなるけれど1人席のバスもあって意外と快適。
乗り合う人がどんな人にあたるのか運にもよるけれど、夜行バスを利用すれば移動している間に眠れるので、時間とお金の節約になって一石二鳥。
早朝に着くバスを利用する場合は、着いた先で入れるお店や始発のリサーチも大事。
新幹線・電車
- 東京経由 約5時間/約43,000円(乗換1回)
- 北陸経由 約6時間半/約39,000円(乗換3回)
北陸新幹線が出来て上越妙高から石川県まで新幹線で行けるようになりました。
その先は特急電車サンダーバードで大阪までひとっ飛び。
北陸経由は乗り換えが多くなりますが、人混みの東京駅を避けることができます。
車(マイカー)
約7時間半+休憩/約40,000円
スケジュールを自分で組めて、しかもプライベート空間で自由度が高い。
子連れや人混みが苦手な人はおすすめ。
ただ、運転時間が長くなるので、旅行に向けて疲れのケアや休憩時間はしっかり確保したい。
道中、琵琶湖をチラ見することができました。
- 休日割、深夜割などの高速道路料金割引が適用されると5,000円程度安くなる
- ガソリンは170円/L 計算(大阪・堺市のガソリンスタンドは150円台でした!25年4月末時点)
飛行機
新潟空港-伊丹空港 約3時間/約20,000円~
日帰りも夢じゃない移動時間の短さで、効率よく楽しみたい方におすすめ◎
関西国際空港と結んでいたピーチアビエーション(LCC)の新潟発着がなくなったので、飛行機で行く場合は現在、伊丹空港(関西空港)だけ。
空港から万博会場まで電車で行こうとすると乗換がありますが、万博シャトルバスがあるので利用すると移動も簡単なのも嬉しい。
万博会場までのアクセス
万博会場のある「夢洲(ゆめしま)」までは、自転車・電車・シャトルバス・車のいずれでもアクセスできます。
タクシーも何台か走っていました。
USJのあるユニバーサルシティからだと7kmちょっとで約3,250円。お土産2個分と「ラク」を引き換えると考えれると許せる範囲。
電車で行く
- 新大阪駅発 約40分 430円~/片道(乗換あり)
万博会場は、Osaka Metro中央線「夢洲駅」が万博会場の最寄り駅。
中央線(緑の【C】)には、大阪城の最寄り駅・森ノ宮駅、大阪ベイタワーのある弁天町駅があります。
シャトルバスで行く
完全予約制で【KANSAI MaaS】のサイトから、電子チケットを購入します。
※ 値段、チケット両方片道なので購入時に注意。
- 桜島駅 350円
- 新大阪駅 1,500円
- 大阪駅 2,000円
- マルビル大阪 1,000円
- 中之島駅 1,000円
- 近鉄大阪上本町駅 1,200円
- 近鉄大阪阿部野橋駅 1,200円
- 南海なんば駅 1,500円
- 堺・堺東駅 1,300円
- JR尼崎・阪神尼崎 2,000円
- 大阪(伊丹)空港 1,800円
- 関西空港 2,500円
- 弁天町駅 850円
車で行く
会場隣接は障がい者専用なので、それ以外の車は3カ所に設けられた万博P&R(パークアンドライド)駐車場を利用し、専用のシャトルバスに乗って会場へ向かいます。
- 尼崎万博P&R駐車場 約30分 5,500円~
- 舞洲万博P&R駐車場 約15分 5,500円~
- 堺万博P&R駐車場 約35分 5,000円~
繁忙期と8~10時入庫の場合には、それぞれ500円の加算あり。
事前に車のナンバーを登録したりちょっと手間はかかりますが、とてもスムーズに利用することが出来ました。
料金には往復シャトルバス料金も含まれていて、LINEからシャトルバスの予約をします。
4月末時点では当日のお昼すぎに15時台のシャトルバスを予約することも出来ました◎
宿泊エリア選び
土地勘のない場所へ行くとき、最も謎なのがどこの地区にホテルを予約すればいいのか…
3つの目的別に、楽天トラベルのエリア分けの分類でまとめました。
- 会場へのアクセス重視
- 万博+大阪観光も楽しみたい
- 静かにのんびり過ごしたい
楽天トラベルのエリアが広めなので、予約する前にホテルの地図・アクセスを確認するのを忘れずに!
会場へのアクセス最優先
会場との移動時間が短いので、乗換えや長い移動がストレスになりやすい人におすすめ。
▶ ユニバーサルシティ
- 万博シャトルバス桜島駅 約15分(電車を使うと遠回りになるので注意!)
- 次世代エネルギー・水素燃料電池船「まほろば」発着港【ユニバーサルシティポート】があるのもココ。
▶ ベイエリア・大阪港
- 電車で約10分 乗り換えなし!
▶ 弁天町
- 電車で約15分 乗り換えなし!
観光も楽しみたい
万博だけじゃなく、ホテルの近くで大阪らしい観光も楽しみたい人におすすめのエリア。
▶ 天王寺・阿倍野
万博シャトルバス 近鉄大阪阿部野橋駅
- 新世界/通天閣
- 天王寺動物園
▶ なんば・心斎橋
万博シャトルバス 南海なんば駅
- 道頓堀
- なんばグランド花月
▶ 長居
電車 約50分(乗換あり)
- 国宝 住吉大社(本殿)
- チームラボ ボタニカルガーデン
静かにのんびり過ごしたい
人の集まるエリアから一駅ズレるなど、静かに過ごせるエリア。
▶ 新大阪・江坂
- 万博シャトルバス 新大阪駅
- 新潟から新幹線、サンダーバードを利用する人にも便利
▶ 尼崎
- 万博シャトルバス
JR 尼崎駅 約45分/阪神 尼崎駅 約30分 - 万博P&R駐車場あり
▶ 大阪駅・梅田
- 万博シャトルバス マルビル大阪
- 新潟から高速バスを利用する人にも便利◎
▶ 堺
- 万博シャトルバス 堺・堺東駅
- 万博P&R駐車場あり
関西万博2025旅行|堺市・歴史をめぐるまち歩き半日コース。
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まとめ
新潟から大阪へのアクセス方法と、大阪での宿泊エリアをまとめました。
- 旅行の目的地
- あわよくば、やりたい事
- 疲れない(許容範囲の)移動手段
旅行のプランを立てるときの、宿泊先選びではこの3つを考慮することが欠かせません。
それも踏まえて今回は「目的別・宿泊エリア」にしてみました。
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