金沢のガイドブックに並ぶ、江戸時代から今なお受け継がれている加賀百万石の文化。
ただ、小学生連れでは文化館や資料館を回るのは難しい…でも、金沢の文化を感じられる旅にしたい。
この日は移動日で、観光出来たのは、ホテルにチェックインしてから夕食までの約3時間。限られた時間ながら、有意義な時間を過ごすことができました。
この記事では、子連れでも一緒に実際に回った順番で、そのときの様子を紹介しています。
14:30【ホテル出発】
宿泊したのは、ANAホリデイ・イン金沢スカイ。「駐車場付き&洗い場付き」の条件で選んだホテルでしたが、歩いて観光するには効率よくて大正解の場所でした。
金沢駅から徒歩約10分、近江町市場の目の前という立地で、チェックイン後に周辺を歩いて観光するにはとても便利でした。
新潟から車で5時間くらい。長時間の移動後だったこともあり、この日は「無理をしない・歩きすぎない」を意識して、ホテル周辺を中心に軽くおさんぽする程度にとどめました。
駅を背にして右手へ。百万石通りを香林坊方面へ向かって歩き始めます。
尾崎神社
『上堤町』の交差点を左折して細い道を歩いていくと、金沢城公園の周りを囲んでいるお堀通りに突き当たりちょうど「尾﨑神社」に着きます。
鳥居の前から見ただけですが、太い柱と真っ赤な朱塗りが印象的な建物でした。
そのまま、お堀通り沿いを兼六園方面へ歩いていきます。
玉泉院丸庭園・玉泉庵
尾山神社の東神門をくぐり、鼠多門から金沢城公園に入るとすぐに玉泉院丸庭園と玉泉庵があり、お茶休憩。
金沢城公園の裏側にあたり、池泉回遊式の大名庭園が広がっていて、お茶室の窓からも見ることができます。庭園内にあるお茶室「玉泉庵」での抹茶体験は、別記事にまとめています。
いしかわ四高記念公園
次に向かったのは道路を渡った場所にある、いしかわ四高記念公園。
学校跡地という事もあり子どもが思う存分走り回れる広さで、遊具はありませんが子供のガス抜き(エネルギーの発散)に最適でした◎
公園の奥に見える赤レンガの建物が明治中期から約60年余り中学校の校舎として実際に使用されていた建物。現在は資料館として使われています。
尾山神社
香林坊方面の道を通って尾山神社へ向かいます。
百万石通り側から向かうと国指定重要文化財・神門のある正面に出ます。
第一層の三連アーチ外側には金沢市で採れる戸室石が使われていて、第三層の四面にはギヤマンと呼ばれるガラス窓が施されています(ギヤマン張り)。和・漢・洋が融合したデザインの神門は、木造の日本建築で何度見ても感動的でした。
第三層部分がギヤマン張りの部屋には、当時、御神灯が灯され日本海を航海する船の灯台役もしていたので光を通すガラス張りだったようです。
- お祓い 9:30~15:30
- 授与所・御朱印受付 9:00~17:00
金谷神社(尾山神社 境内)
境内を歩いていると、加賀藩祖・前田利家公の大きな銅像がデーンと建っていました。
「一体、加賀藩は何代まで続いていたのだろう」と思っていた時に金谷神社で“二代・前田利長公…十七代 ”の立て看板版を発見。
尾山神社には前田利家と正室・お松が祀られ、2代目以降の藩主とその正室は金谷神社に祀られているようです。
近江町市場
16時頃に立ち寄った、近江町市場(おうみちょういちば)。
すでに閉店準備を始めていて、レストランなどの食事処も休憩中になっているお店が多かったです。
ジェラテリア・ミケット
近江町市場で軽く食べる予定ができず、市場をぐるっと回ってホテルに帰る途中に見つけた、200年続く味噌屋がプロデュースジしている、ジェラートショップ。
醤油や味噌がベースになっているものが中心で、石川県産の食材が使われているこだわりジェラート。しょっぱさやクセは全く感じず、子供でも食べやすいジェラートでした。
17:00【ホテル着】
ジェラテリアミケットからホテルまでは、徒歩約5分。
地下通路を使いエムザ(ホテルの下にあるデパート)に立ち寄り、夕ごはんを調達して部屋へ戻りました。
まとめ
移動日の午後、約3時間でも、金沢の文化や街の雰囲気をしっかり楽しむことができました。
特に驚いたのは、ほとんどの場所でQRコード決済が使えること。とても快適!
その一方、町並みは風情が残っていて、段差や砂利の場所が多め。ベビーカーでの観光には不向きかなという印象です。
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