スノースポーツをしない私たち夫婦ですが、子どもの「スキーをしてみたい」をきっかけにスキー旅行をしてきました。「子どもがスキー教室で楽しく過ごす」のがこの旅のゴール。
準備をしていると「スキースクールってどんな感じ?」「親はどうやって過ごすの?」「ホテルはやっぱりゲレンデ直結が良い?」など不安や疑問が乱雑に浮かんできます。
この記事では、順序に沿って解決できるように整理し、親がスノースポーツをしなくても成立するスキー旅行プランの立て方をまとめました。
スクール選びと予約
ゲレンデ直結ホテルのスクールを当てにして「平日だし大丈夫でしょ」と思っていた当てが外れた経験から学んだ教訓はひとつ。
「まずは、旅行のメインを予約すること」
2年連続で利用したのは「ママミキーキッズスノースクール」。
参加できるスキー場は2か所、湯沢中里スノーリゾートと舞子スノーリゾートです。シーズン中はほぼ毎日開講していて、土日は早めに埋まる印象がありますが、平日であれば予約が取りやすいです。
先生たちは明るく、子どもの「なぜ?」にも丁寧に答えてくれる優しい方たちでした。親から教わるよりも楽しいし、わからないところをプロに理論で説明してもらえるので余計上達も早いのかな、というのが正直な感想です。
スクールの雰囲気や当日の流れ、親の待機場所などを詳しくまとめた体験レポは、こちらの記事に書いています。
▶︎ 【舞子スノーリゾートの子どもスキースクール体験記】
ホテルに求めること
アラフォー、子連れ旅。疲労を持ち越したくないし、できれば日ごろの疲労も回復させたい。
今回は1泊2日だったこともあり、ゲレンデ直結ホテルではない「あてま高原リゾート ベルナティオ」に宿泊。
スキースクールのある舞子スノーリゾート・ゲレンデ直結のホテルも温泉はあるけれど予算オーバー。
連泊せず次の日はスキーをせず移動だけだったので、ゲレンデ直結よりも、スクールから移動時間が短く、予算内で温泉に浸かり疲労回復させられることを優先して宿を選びました。
実際に宿泊して感じたメリット・デメリットや、子連れで泊まるときにチェックしたいポイントは、こちらで詳しくまとめています。
▶︎ 【あてま高原リゾート ベルナティオ宿泊レビュー】
雪国の靴選び
少しでも外を歩くなら防寒・防水対策は必須。駐車場や歩道の消雪パイプから水が膝くらいの高さまで出ていることもあります。
おしゃれな靴も履きたいところだけれど、問題がひとつ。気づくと靴に白いシミが残っていることもあります。これは革靴に限らず、長靴でも、普通の靴でも同様。雪国に住む方たちがこぞって長靴を履いている理由がよくわかりました。
また、靴を履いているのに、寒い中にいると足先がどんどん冷えるのが辛い。中敷きを冬用のものにしたり、つま先ホッカイロなどを利用して対策。そして移動時間が長い時や雪のない場所に行くときのために、過ごしやすい靴も持って行きます。
スキー場周りでは、一応あらがってファッション性のあるカジュアル寄りのものを選びつつ、革靴は避け、おしゃれよりも長靴の機能性を優先しています。
雪国旅行で実際に役立った・スキー教室の持ち物や、防寒・防水対策の具体例は、こちらの記事に一覧でまとめています。
▶︎ 【スキー旅行・雪国旅行の持ち物リスト】
子どものレッスン中、親は何をする?
レッスン中の5時間は、親の自由時間。
5時間は意外と長く、何がやりたいのか、何ができるのか把握しておかないと退屈で苦行の時間になりそう。
私たち夫婦は、旅行先の町並みや雰囲気を感じることが好きなので、まずは街歩きできる場所を探します。その次に、温泉や美術館、文化館など観光できる場所。最後に、ランチや喫茶店です。
あまり移動せずゆっくり過ごしたい場合は、温泉地としても有名なので、ランチ付き日帰り温泉プラン(個室休憩)を利用するのもよさそう。
スキー場から動かずに待つ場合も、湯沢中里スノーリゾートはブルートレイン、舞子スノーリゾート日帰りセンターには休憩室がそれぞれあり、どちらも無料で利用することができました。
ブルートレインは室内での飲食もできるため人も多くてにぎやか、舞子の休憩室は真逆で飲食厳禁で、仮眠室のようなイメージ。
どちらも充電することはできませんが、モバイルバッテリーを持って行くなどしてダウンロードした動画を楽しむ時間にするのもいいかもしれません。
私は普段、観光を優先させていますが、今年は天候が悪かったので本を持ち込み、休憩室でほとんどの時間を過ごしました。
アクティブに観光したい、温泉でゆっくり過ごしたい、スキー場から移動はせずに仮眠の時間にしたいなど、どんな時間を過ごしたいのか決めておくと、ただ待つだけの5時間が、自由時間として優位意義な時間に。
レッスン中の5時間をどう過ごしたか、冬の舞子周辺でできることをまとめた記事はこちらです。
▶︎ 【舞子スノーリゾート周辺の冬観光】
スキー旅行2026を通して思ったこと
昨年に引き続き、2年連続のスキー旅行。
1年目は中里校に参加してから、群馬県との県境にあるゲレンデ直結の水上高原ホテルへ泊まりました。2泊3日だったので、翌日はスノーパーク内で復習するなど子供なりにスキーを満喫。
今年は1泊2日の強行スケジュールだったので、スキーができたのはスクールのみでした。
レッスン中にリフトに乗って上から滑ることができるようになり、余計スキーの楽しさが増したようです。「来年はワンデーレッスンじゃなくて、ツーデイが良い!」と言うくらい先生たちとの相性も良く、素敵なスクールに出会えたことが何よりの収穫。
その一方、やっぱり滑り足りなかったようで、子供の満足度は2泊にした方が高かったです。
親の行動範囲は当たり前ながら天候によって左右されることを改めて実感。
昨年は青空が続く天気の良さで露天風呂やお寺に行くなどアクティブに観光を楽しむことができました。今年は一転、寒波と重なりほとんど観光はできず静かに過ごしました。
こどもの満足度を最優先にするなら、連泊&ゲレンデ直結が理想。
まとめ
親がスノースポーツをしなくても、子どもの「スキーをやってみたい」は十分にかなえられます。そのために大切なのは、順番を間違えないこと。
まずは旅行の目的であるスキースクールを確保する。
次に、日程に合わせてホテルの条件・優先したいことを整理する。
そして、雪国仕様の服装をチェックして、レッスン中の親の過ごし方をあらかじめ決めておく。
この順序で考えるだけで、漠然とした不安はかなり小さくなります。
実際に体験して感じたのは、子どもの満足度を最優先にするなら「連泊+ゲレンデ直結」が理想だということです。
その一方、1泊2日でも、スクール中心と割り切れば十分成立しました。そして、親が滑らない場合は、ゲレンデ直結ホテルでなくても疲労回復や予算バランスを重視しても問題ありません。
完璧なプランでなくても大丈夫。大事なのは「何を優先する旅行なのか」を決めておくこと。
私たちにとっての正解は、子どもが楽しくレッスンを終えて「またやりたい」と言ってくれることでした。
スキーに興味を持つ子どもと、少し不安を感じ二の足を踏んでいる親御さんへ。迷ったら、まずはスクールの空き状況を調べるところから始めてみるのはいかがでしょうか。親が滑らなくても、こんな形のスキー旅行もあります。
その選択肢のひとつとして、参考になればうれしいです。


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