初めてのアフリカ・ボツワナへ、2泊7日の弾丸旅行。
この記事では、日本出発から現地到着までの移動のようすを、時系列でまとめました。
「空港での過ごし方」「機内で快適に過ごすコツ」「トランジットの流れ」など、長時間移動を快適に乗り切るヒントも紹介しています。
10:00|新潟出発
フライト7時間前の新幹線で新潟を出発。
「さすがに早いかなぁ」と思いつつも、JR東日本の発券アプリ「えきねっと」で買える、トクだ値切符(5~30%OFF)が10時台の新幹線しかなく、この時間になりました。
12時頃、東京駅に到着。駅周りの美術館へ行ったりウロウロしようかとも思ったけれど、心配性ゆえ踏ん切りつかず、羽田へ直行。
品川駅・京急への乗換
京浜東北線で品川まで行き、構内でそのまま京急線へ乗り継いで行きました。(駅の外には出ず、そのまま乗り換え改札を通れます。)
改札を抜けるとすぐにホームがあり、便利な反面、かなり狭い…。混んでいて少し窮屈でした。
人がどんどん並び始めるので、「どこが空いてるかなぁ」と探すよりもサクッと並んでしまうのが良さそう。
13:30| 羽田空港着
フライト3時間半前に羽田空港第3ターミナルへ到着、まだまだ余裕。
まずは両替カウンターを目指して、出発ロビーまでエスカレーターを使いひたすら上り…は、したものの、両替カウンターが見当たらない…案内版でも見つけられなかったのでサービスカウンターですぐに確認。
すると、航空会社チェックインカウンターの奥にあり、これは自力では見つけらえなかったのでサクッと聞いて正解でした◎
両替 日本円→USドル
日本でボツワナプラへの両替ができないので、いったんアメリカドルに換えます。
クレジットカードをメインで使う予定なので、とりあえず3万円を1USドル=150.84円で両替。198USドル/29,866円になりました。
他にやることがないので、出国手続きを済ませてサクッと中へ入ることに。
出国手続き
今回利用したシンガポール航空は48時間前からのチェックインができたので、事前に家で済ませてきました。
アプリでQRコード搭乗券に対応していて、荷物も機内持ち込みだけだったのでチェックインカウンターへ寄ることなく、そのまま出国審査へ直行。
ただ、セキュリティチェックでは、ハイカットシューズを履いていたため、靴を脱ぐ必要があり少し面倒でしたが、パスポートはスタンプも質問も無く、すらすらすらーっとウォークスルーのように終わり、「え、もう終わり?」というくらいあっという間。
一旦、自分の乗る飛行機の搭乗ゲート場所を確認してからプライオリティパスの使えるラウンジへ移動しました。この時点で14時くらい。
SKY LOUNGE SOUTH
動画や音楽をイヤホンなしで視聴する方もちょいちょいいらして、久しぶりの海外旅行のためか、早速国際線ならではの「多文化」による軽いカルチャーショックを頂戴しました。
そんな中ではありましたが、ルイボスティを飲みながらおにぎりもいただき、読書タイムを満喫。
17:00|日本出発
搭乗時間15分前にラウンジを後にして、トイレに行き、準備を整えてゲート前へ。
ラウンジに入った時には誰も並んでいなかったのに、出る時には長蛇の列。ラウンジの外へと延びていたのでタイミングが良かったんだと驚きました…
ラウンジってのんびり、優雅な時間を過ごせるイメージだったけれど、そうでもないのかも。
シンガポールに深夜着の便だったこともあるのか、エコノミー席はほとんどの人が隣に人がいないような感覚で座れていたと思う。
機内食のスケジュール
いつも気になっていて、スケジュールがあるなら知りたいなと検索をしていたところ、「タイミングは離陸1時間後と、着陸1時間前くらい」という情報を他の方のブログ記事で発見。
時間で決まるのではなく、タイミングで出てくるもののようなので、実証実験をしている気持ちで、映画を見ながらワクワクして待機。
離陸してすぐにおしぼりが配られ、スナックとドリンクをもらいました。映画を選んでポリポリ食べているとすぐにごはん。確かに離陸1時間後くらいに機内食が来ました!
食後は寝てしまってもいいように歯みがきをして、コンタクトを取って、スキンケアして席へ戻り、ウトウトしながら映画やテレビドラマを堪能。
起きると再び、機内食が登場して食べたらあっという間にシンガポールに到着。
乗継① シンガポール
チャンギ空港に着いたのは、夜中の23時。
空港の過ごし方をネットで調べている時には「暗くて人もあまりいない」と書いてあったので、さすがに覚悟していましたが、明るいしとても賑わっていました。
フライト情報の載っている掲示板もズラーっとリストが続いていて、乗り継ぎ拠点になっている様子。
南アフリカ行きの飛行機までは2時間ちょい時間があるので、ゲートの場所を確認してから、空港内を探索。座る場所もないくらい人が多かったのでラウンジ(SATS Premier Lounge)へ状況を整理するためにも一休みしに行きました。
時間になり、セキュリティをもう一度通ってゲート前の待合椅子で待機。
人がグンッと増えて、エコノミー席も満席。隣の席には1歳くらいの赤ちゃんも居ましたが、深夜便だったこともありぐっすり。
そして今回もやっぱり、離陸するとすぐにおやつ&機内食。ちょっと食事が続いたので量を加減しつつも美味しくいただきました。
赤ちゃんがいると思うと、刺激的なアクションシーンなど精神衛生上あまり良くないのでは…と気になってオーディオを堪能しつつ本格的に睡眠タイム。
しっかり8時間寝て起きてもまだ空の上。そして外は満点の星!機内のライトが反射しているのかと思ったくらい星が輝いていて、しばらく自分の目を疑い、信じられずに何度も確認しました。
残りの時間はオーディオを楽しみつつ、読書タイム。
再びおやつや機内食を頂き、お腹パンパンで外がまだ暗い間に南アフリカ・ヨハネスブルグへ到着。
乗継② ヨハネスブルグ
朝の6時半、ついに赤道を超えてヨハネスブルグに到着。
飛行機から降りて空港に入るまえに、ひとりひとりの名前と搭乗券チェックがあり少し緊張しました。ここで乗り換えをする人は少ないようで、出口へ行くルートへどんどん人が流れていく。
人の少なさに戸惑いながらも一応、すれ違う空港のスタッフには笑顔であいさつしながら、乗り継ぎゲートエリアへ。
パスポートチェックでは、笑顔も無く、もごもごした早口の英語で何を言っているのか分からなかったですが、ここで活躍したのが印刷しておいたE-チケットの控え。
英語版を念のために用意していたので、『次はこれに乗りたい』って言えばチケットナンバーも、日付も、便名も全部書いてあるので、一発O.K.。今回の旅、パスポートへの初スタンプ頂きました。
無事に空港へ入ることができて、次はチェックインカウンターへ。ここでは口頭での滞在日数や滞在場所などの確認もあって、どきどき。無事にパスできて、セキュリティチェックも通過。
すでに空港内のお店は開いていて、両替カウンターもやっていたので早速USドルをボツワナプラに両替。
旅行エージェントからもらっていたチップ表で計算をして、2泊3日でおおよそ1200ボツワナプラだったので、98USドル→1457.68ボツワナプラに小さい紙幣を中心に両替。
そのあとは朝7時オープンのラウンジへ直行。許可をもらって顔洗いや歯みがきもして身なりを整えて気持ちもスッキリ。10時までゆっくり過ごしました。
ボツワナへはAirlinkという南アフリカの航空会社で移動。小型飛行機で座席も狭く、155cmの私でぴったしだったので、大きな人たちは大変そうでした。
30分くらいのフライトでしたが、なんとここでも軽食という名のしっかりサンドイッチが配られ、さすがにお腹いっぱいなのでこの時は辞退し、飲みものだけ頂きました。
乗継③ ボツワナ・マウン
お昼12時40分、「Welcom to Botswana」の表記に迎えられ着陸。
ボツワナ・マウン空港に着いたらイミグレーションカード(入国カード)が配られ、必要な事項を書いて提出。分からないところ、当てはまらないところを空欄にしてシレっと出しましたがパス出来ました。
出口では、多くの旅行代理店スタッフが名前の書いてあるボードを持って待ち構えていました。自分の名前が書いてあるボードを持っているスタッフに声を掛けて次のフライトへ。
私が乗る飛行機はまだ入る時間までに時間があり、スタッフの方から「14時までに戻ってきてくれたら、外も歩いて回ってても良いよ」と言われたので、空港の外へ出てみました。青空。建物の色合いもかわいかったです。
空港のフリーWi-Fiは弱いですが、時間がかかりつつも写真とメッセージを送ることに成功◎
時間になったら、スタッフの方がチェックインをしてくれて10人定員のセスナ機に乗って各キャンプ地へ移動。
途中、目的地のKhwai River(滑走路)に行く前に違う滑走路に寄ったりもして、ようやく到着。森の中に突然現れる最小限の滑走路は「自然が中心で、人間がお邪魔しています」という気持ちが表れていてます。
木の陰には、ガイドの人たちが迎えに来てくれていてまいした。
15:30|ホテル到着
滞在先「Saguni Safari Lodge」へ行くまでにいきなり象に遭遇。大きかった。そして、フルーツではなく、木を食べていました!
ウェルカムドリンクを頂きながら、ロッジでの過ごし方やチップの説明を受け、お部屋に荷物を置いて午後のアクティビティ・ゲームドライブへ出発。
まとめ
日本からは丸一日の移動になるアフリカ旅行。
飛行機の中では寝て過ごすことを意識したおかげで、疲労感・時差ボケともに少なくすることに成功◎現地でもベッドに入ってすぐに眠りにつけ、しっかり8時間睡眠を取れました。
ただ、1回のフライトが長く、トランジットの時間も短めで、食べては寝てを繰り返す移動で健康的にはどうなのかとも思いましたが、ラウンジを利用したことで運動にもなり、結果的には「のんびり過ごす」ことが出来て良かったです。
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