関西万博2025旅行|堺市・歴史をめぐるまち歩き半日コース。

観光・街歩き

万博旅行の拠点をインバウンドの影響と混雑を避け、大阪市内ではなく、万博会場までの交通の選択肢も多い、堺市に決定。

移動日はお昼頃に着くように調節し、せっかくなので半日、堺市観光することにしました。

  1. 堺駅から歩いて行ける範囲
  2. 堺市の歴史や文化に触れる
  3. 子どもの発散もできる(公園)

上記をポイントに、まち歩きをした様子をまとめました。

12:15 堺市到着

新潟から堺市までは休憩を入れつつ約9時間のドライブ。

高速道路を降りたら、まずは荷物と車を預けにホテルへ直行。

手続きなどに15分くらいかかってから、まち歩きへ出発しました。

12:30 駅前から出発

最初の目的地は、千利休と与謝野晶子の記念館、さかい利晶の杜。

日陰を求めて、高速道路の脇にあるちょっとした森のような公園を抜けて向かいます。

途中には路面電車が通っていたり、住吉神社に挨拶したり、公園があったので、子どもの小休憩をとったりしながら、20分程度で目的地に到着。

13:00 さかい利晶の杜

千利休と与謝野晶子、堺ゆかりの偉人たちを知ることのできるミュージアム。

館内には1時間ごとに開かれる茶席で、呈茶体験もできます。

(チケット売り場で茶席券も購入)

裏には整備された小道があってとても風情がありました。

目の保養。

今回、一番の目的だった茶席は、スケジュールを立ててくれたパートナーとの連絡ミスで時間がなく体験できませんでした…

滞在時間1時間半~2時間くらい見積もると良さそうです。

来た道を戻って、つぎの目的地、大仙古墳へは1時間かからないくらいで到着。

14:30 仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)

世界遺産に登録された百舌鳥古墳群のひとつ、大仙古墳のまわりをぐるっと歩いて、日本最大の前方後円墳「仁徳天皇陵」の大きさを体感してきました。

のんびり歩いて約3kmを一周するのにだいたい1時間半くらい。

古墳自体は森と濠(ほり)に囲まれているので、実物を見れるわけではないので感動や楽しさはあまりない…

だけど、半分(正面)にさしかかった時に見れる↑この直線の濠の長さは圧巻。

反対側が見えない!

大きいことが、とてもよくわかります。

大仙古墳の濠は、外濠(がいこう)、中濠(ちゅうこう)、内濠(ないこう)と3重になっていて、遊歩道になっているのは外濠のそのまた外側。

こちらの↑拝所が設けらているのが第一提

見えている鳥居は、同じ場所にあるわけではなく、濠(ほり)を挟んだ第二提に立っています。

拝所からは100m以上も離れてた場所に、内濠に囲まれて森のようになっている古墳があります。

濠の話も含め、ボランティアガイドさんに大仙古墳について詳しく教えてもらいました。

写真やイラスト付きで、予備知識がなくてもとても分かりやすく「この中はそんなことになっているのか」と俄然興味を持って散策出来ました。

  • 古墳は堀を掘った土を盛って作られている
  • 埴輪(はにわ)が古墳の形に添って並べらえている
  • 古墳の木々は人が植えた、人工の森

鳥居の形にちょっと違和感…

尋ねてみるとやっぱり鳥居には下の棒(ぬき)が出ているものと、出ていないもの2種類があると教えてくれました。

ボランティアガイドさん、おすすめです!

大仙古墳前にある、大仙公園でこどもの発散タイムを挟んでから、「こ・ふんカフェ」へ移動。

16:00 こ・ふんカフェ

古墳一周も大詰め。

大通り(国道310号線)に戻って、三国ヶ丘駅の近くにある「こ・ふんカフェ」でひと休みしました。

古墳をモチーフにしたスイーツや地産の食材を使ったメニューが特徴のようです。

お抹茶セットもありましたが、ホテルはディナー付きプランではないので早めのお食事。

辛くなく、タンパク質とお野菜も摂れる栄養バランスの良い、しっかりボリュームのカレーでした。

小さい古墳になった人参もかわいい。

お腹が満たされ、まち歩き最終目的地「堺市役所21階展望ロビー」に向かいます。

17:00 堺市役所21階展望ロビー

市役所正面から入ると分かりやすいです。

古墳は森すぎて前方後円墳の形には見えませんでしたが、迫力は十分感じ取ることがきました。

比較表↑バチカン市国とほぼ同じ大きさという情報に、むしろバチカンの大きさにびっくり。

常設展示されているゴルゴ13もしっかり楽しんで、ホテルへ戻り、まち歩き終了。

まとめ

大阪・関西万博2025へ『人込みを避け簡単に行ける方法はないだろうか』そこで考えたのが…

大阪市内を避けて堺市を拠点にすることでした。

長時間の運転+移動なので、前日入りしてゆっくり休息をとってから万博へ行く作戦。

気合を入れすぎずに「のんびり歩きながら、堺市の文化や歴史にも触れる」というのが今回の街歩きのテーマ。

移動時間は、グーグルマップで確認していた時間通りに大体つくことができました。

坂道はあっても、とても緩やか。

歩道はガードレール付きで安心して歩けますが、自転車も多く、みんなが譲り合って歩いています。

いたるところに落書きがあり、治安はあまり良い印象はなかったので、やっぱり明るいうちにホテルに戻るのが良さそう。

意外だったのが、コンビニはほとんど見かけなかったので、水分はしっかり持っていくことをおすすめします。

さかい利晶の杜をゆっくり見れなかったのは心残りですが、子どもの発散スポット(公園)もあって楽しく街歩きが出来ました。

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