新潟から長崎へのくるま旅、中継地点に広島県廿日市(はつかいち)市を選択。
翌朝8時にはホテルを出発して、次の目的地へ向かう予定だったため「広島では観光は難しいな」と思っていました。ところが、宮島口から始発6時25分のフェリーが出ているのを知り、行ってみることに。
この記事では、広島滞在の様子と宮島・厳島神社の早朝さんぽの様子をまとめています。
広島・廿日市に宿泊
新潟を出発してから約12時間ちょい車を走らせて、ようやく廿日市(はつかいち)市に到着。宮島ICを過ぎてすぐに高速道路を降りてお夕飯を食べに行きました。
住宅街の一角、住宅の敷地内に建つ「お好み焼き とん子」。交差点のコーナーにあるのですぐ見つけられました。駐車場は2台くらい停められそうです。

住所:広島県廿日市市阿品台4-23-28
電話:予約可 0829-39-2353
メニューはとってもシンプルで、ベースのお好み焼きを選んで必要に応じてオプションを追加。しかも良心的価格で、ひとり1枚頼むのがちょうどいい大きさです。
【ベースのお好み焼き】
- やさい入り 550円
- そば入り 550円
- うどん入り 550円
- そば/うどん 肉入り 600円
- そば/うどん 卵入り 600円
- そば/うどん 肉・卵入り 650円
【オプション】
- いか天入り +80円
- ねぎかけ +80円
- もち入り +80円
- チーズ入り +100円
食べ方も、お皿盛りと鉄板から直に食べるスタイルを選べます。私は猫舌なのでお皿にしてもいましたが、直に食べるのも乙で素敵。しかもヘラ。彼は唇に当ててしっかり火傷したので注意です。


めっちゃ美味しかった。ボリューミーで、女将さんもしゃべり過ぎず、黙り過ぎず良い感じのコミュニケーション量。気を遣わずにリラックスして過ごせる雰囲気があります。
私たちがいる間にも続々と電話注文が入っていて人気なのがよく伝わってきました。お腹がいっぱいになった後は、近くのスーパーで朝ごはんの買い出しをしてホテルへ移動。
お宿はこちら「グローバルリゾートMISEN弥山」本館と別館があり、電子レンジ・ミニキッチン付きの別館に泊まりました。

窓からの眺めはとてもよく、お部屋も広かったです。リノベーションされていて、きれいになっていましたがお部屋の中は古さが否めない感じ。

周りからも潔癖症だと言われるタイプの人は、数千円の差なので本館に泊まるのがおすすめ。本館の口コミは良かったし、別館のセルフチェックイン機械も機能しなくて結局は本館に一度行かなければいけなかったので、大浴場もあるし、次に利用することがあったら「本館」を利用します。

瀬戸内海の目の前で眺めもアクセスも良く立地は抜群。

今回の旅は別記事「4泊5日新潟から長崎へくるま旅の全行程」にも書いているのですが、目的地の長崎までは1,300㎞越えの長距離運転なので途中の観光に欲を出さず「無理に予定を詰め込まない」「しっかり休息をとる」ことに重きを置いています。
でも見つけてしまった、ホテルを8時出発予定でも出来ちゃう「厳島神社早朝観光、奇跡のスケジュール」。早寝早起きの生活スタイルが功を奏しました。
奇跡のタイムスケジュール
朝8時に広島(ホテル)を出発予定。
始発のフェリーに乗って厳島神社をぐるっと見て回り、8時に本土へ帰ってきたというブログ記事(サキタビさんの宮島早朝観光のススメ)を読んで”これなら時間の有効活用”の範囲で行けると判断。
5:00 に起床し、身支度と朝ごはんを食べて、セフルチェックアウトを済ませます。
5:50 いつもより少し早起きをして小学4年のこどもはまだ少し眠そうでしたが「船に乗って世界遺産を見に行くよ!」と声をかけ、宮島口のフェリー乗り場へ出発。
ホテルからフェリー乗り場までは海沿いの2号線をまっすぐ進み、一車線で混みやすい道なのかもしれませんが、思ったよりも早く約10分で到着。
車は近くのコインパークに停めて、フェリー乗り場までは歩いて向かいます。ここ以外にもパーキングはたくさんありましたが、パートナー調べではここが最安。

駐車場から歩いて1分ぐらいでフェリーのりばに着きました。

広電宮島口駅前の広場。電車は停まっていますが、6:00前でまだ誰もいない。

ずらっと並んだ電車はトーマス感がありました。

人が居なさ過ぎてどこから入ればいいのか迷いましたが、写真のもっと左にある正面扉から入るのが正解でした。

ありました! 私が参考にしたブログの通り「JR宮島フェリー・宮島口の始発 6:25」の便。これに乗ると7時前には神社に到着し、1時間たっぷり参拝して、うろうろ散歩して、8時前に宮島発のフェリーで本土に戻って来れます。
フェリーは”JR西日本宮島フェリー”と”宮島松大汽船”のふたつが出ています。
| JR西日本宮島フェリー | 宮島松大汽船 | |
|---|---|---|
| 始発 | 6:25 | 7:00 |
| 往復運賃 +宮島訪問税 | おとな 500円 こども 300円 | おとな 500円 こども 300円 |
| キャッシュレス | 交通系ICカード | 交通系ICカード クレカ(タッチ決済) MOBIRY DAYS |
チケットは行きの下船時には駅員さんに渡さず、帰りの便に乗船するときにもう一度使うので無くさないように仕舞っておきます。
午前6:00、始発のフェリーに乗船
出航までにまだまだ時間がありましたが、朝が早すぎてどこも開いておらず、やることもなかったのでサクッと乗船。

思ったよりもしっかりした船です。すでに乗り込んでいるのは出勤する方や業者の車たち。

船の中にも駅名表がある。10分の距離なのでどっちがどっちだか分からなくなることはなさそうですが、素敵。

展望デッキ一番乗り。進行方向正面に厳島神社の鳥居が見えるべストポジションを確保。ただ早朝のデッキは寒くて長そでの上にトレーナーを着るだけでは子供は寒そうでした。

6:25になって、いよいよ出航。

厳島神社の鳥居もどんどんはっきり見えるようになってきました。

船が着いた「宮島桟橋」は1976年に建設された建物で、厳島神社と雰囲気がリンクするような建物でした。ただ、鹿対策なのかモスキート音が出ていて聞こえる人にはつらい場所。もう少しじっくり見ていたかったですが、サササッと通過。

ターミナル前道路の対岸には早速、鹿たちの姿が。かわいい。
参道を通らずに海沿いを歩いて厳島神社を目指します。

人慣れしていて、全然逃げない。思った以上にいっぱい鹿がいる。

ゴールデンウィークは春過ぎで、少し大きくなった赤ちゃんしかもいました。ウンチもいっぱい。靴は運動靴がおすすめ。
ごみを食べている鹿さんを見つけたのでゴミ拾いの為にビニール袋を取り出したら、右からも左からも、わらわら集まってきました。ビニール袋の音、怖いくらい鹿が集まってくるので注意です。


拾ってゴミ袋に入れたら、すぐカバンの中へ収納。お醤油屋さんの前。雰囲気があって素敵です。

そのまま進むと「日本三景 宮島」のモニュメントと門。
ここから先は砂地になっていて、ちょっと雰囲気も変わります。開門時間の記載は見つけられませんでしたが、もしかしたらあるのかもしれません。

厳島神社が近づくにつれて、宿泊していた方たちも合流して人出が多くなってきました。
厳島神社、朝の様子

参道に合流しました。
モスキート音がすごい…苦手な方は耳栓の用意があると快適に過ごせると思います。

とっても立派な狛犬。

参道の途中にある大鳥居のフォトスポット。みんなが撮っているスポットをスルーして、一眼レフを構えている方の後をついて行って撮った写真。やっぱりバランスの良いすてきな景色の写真が撮れました。
下に降りられる階段があり、干潮時間は宮島観光協会サイトでも確認することができます。
二つ目の鳥居をくぐった先に、「海の上に建つ朱塗りの社殿と大鳥居」が1996年にユネスコに登録された国宝、厳島神社の入口がありました。

| 神社 | 宝物館 | 共通券 | |
|---|---|---|---|
| おとな | 300円 | 300円 | 500円 |
| 高校生 | 200円 | 200円 | 300円 |
| 中学・小学生 | 100円 | 100円 | 150円 |
ゴミ箱も完備されていたので、道中で拾ったごみを捨ててから神社の中へ。
東回廊の下に魚(きっとイワシ)が大群でぐるぐる塊になっている場所があり、様子をうかがっていると鵜が着水。みるみるうちにハンティングが始まり、お食事。
静かでありながら躍動感と迫力があって、大自然の営みを感じました。


平舞台からみた大鳥居と狛犬。屋根には苔が生していて、緑色に。あまりムシっとしていないので感じていませんでしたが、やっぱり湿気は多いんだねーと話しつつ次へ。
新潟の弥彦神社にある玉橋を思わせるような「反橋」に学問にご利益がある菅原道真公が祀られる「天神社」を見て、能舞台も眺めてから出口へ。
厳島神社を出てすぐ隣にあるのは800年以上の歴史を持つ「大願寺」。仁王像が両側に建つ山門から始まり、頭が人間で体が蛇の宇賀神(うがじん)を祀る弁財天・厳島龍神、護摩堂、地蔵堂に本堂とこじんまりとした規模でありつつ、盛り沢山。
素敵なものがたくさんありましたが、一番目を引いたのは鬼瓦の迫力でした。


朝8時、予定通り広島を出発
戻りは参道を通って、宮島桟橋・フェリー乗り場へ向かいました。当然ながらお店は一軒も開いておらず、人もいなくてのんびり散歩できました。(ところどころモスキート音があるので耳栓必須)

SAMURAIラッピングされた自販機。
7時55分発のフェリーにギリギリ間に合いました。お手洗いに行きたかったので1階の客室へ行ったらまさかの無人。しかも水墨画のような素敵壁紙。

乗客はたくさんいたのに、ここのお部屋は独占状態。結局最後まで誰も来なくて穴場のシート。しかも暖かくて散歩で冷えたからだがすっかり温まりました。

モニターでは航路や到着時間を確認できます。
港へ到着した後はチケットの回収もなくスルーッと下船。サクサクサクッと車に戻り、8時ちょい過ぎましたが予定通りに広島を出発。
まとめ

始発で行く厳島神社は、1日平均1万人以上も訪れる場所だとは思えないほどとても静かでのんびりと楽しむことができて大満足。
広島の滞在時間18時間と短かいながらも、広島のお好み焼きを頬張り、早朝の宮島さんぽまで出来て充実した良い時間を過ごすことができました。
おすすめタイムライン(2時間)
5:00 起床・身支度・軽く朝食
5:50 ホテル出発(宮島口へ)
6:25 始発フェリー乗船(JR西日本宮島フェリー)
6:35頃 宮島到着 → 海沿いを散歩しながら厳島神社へ
7:00〜7:40 厳島神社参拝+周辺散策(大願寺など)
7:55 宮島発フェリー乗船
8:10頃 本土到着 → 車に戻る
8:15〜8:30 広島出発
持ち物チェックリスト
▶ 必須
- 歩きやすい靴(鹿のフン対策&砂地あり)
- 羽織り(早朝のフェリーはかなり寒い)
- 現金 or 交通系ICカード(フェリー代)
- チケット保管用の財布・ケース(往復で使う)
▶ あると快適
- 耳栓(モスキート音対策)
- 温かい飲み物(早朝はお店が開いていない)
▶ 子連れの場合
- 上着(早朝の海は寒い)
- ベビーカーは不向き
ホテル選びのポイント
- 宮島口まで車で10分以内が理想
- セルフチェックアウト対応だと朝がスムーズ
始発・6時25分発に乗るのを無理のないスケジュールにするためにも、離れているよりはある程度近い場所に泊まるのがおすすめ。
心残りは、牡蠣バーガーには売り切れや開店前と縁がなかったことだけ。


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