普段コンクリートの世界で生きているので、危機感を少し味わった方が良いのではないかとパートナーと話し合い、「登山」を趣味に導入しました。
とはいえ、装備や体力の事を考えると腰が重い。それで「低山ハイク」から始めることにしました。
この記事は、小学生の娘と低山ハイクを始めたときに、何をどう決めたかの入口です。山選び・持ちもの・実際の様子は、それぞれ別の記事にまとめています。
山を選ぶ
新潟で「登山 初心者」と調べると、弥彦山や角田山が出てきます。どちらも片道1時間半。小学生と一緒だと、そこまでもつのかが分かりませんでした。
選ぶときに見ているのは、標高ではなく片道の時間です。坂戸山は634mありますが片道1時間、角田山も稲島コースなら60分。数字が高くても、短ければ歩けました。
片道1時間以内で登れる山を、標高と時間で並べたものがこちらです。
→ 新潟で小学生と登れる低山リスト|片道1時間以内で選んだ7座
山の一覧はどこで見られる
わたしが山を並べるときに見たのは、この3つです。
- にいがた観光ナビ「新潟県の山・登山」(新潟県観光協会)
登山口ごとに並んでいて、標高・登山レベル・山開き・登山時期・所要時間・山小屋の有無が書かれています - 新潟 山のグレーディング(新潟県)
体力度を1〜10、技術的な難しさをA〜Eで表した一覧表。無雪期・天気の良いときという条件での目安です - 市町村の観光協会
駐車場・トイレ・問い合わせ先はここが一番細かいです。護摩堂山は田上町観光協会、国上山は燕市観光協会でした
標高と所要時間は、同じ山でもコースによって変わります。わたしはにいがた観光ナビの数字を控えておいて、出発前にもう一度、その山の町の公式で見るようにしています。
登山のもちもの
登山の持ちものリストを調べると、50個近く並んでいるものもあります。往復1時間の山に、ヘッドライトやコンパスが要るのか分かりませんでした。
結果として、実際に持っていったのは8つでした。荷物が軽いと、子どもが自分で背負えます。背負えると、途中で「持って」が出ません。
→ 低山ハイクの持ちもの、8つで足りた|小学生と往復1時間の山へ
基本のもちもの
登山の持ちものリストを見ると、だいたいこのあたりが並んでいます。
- レインウェア
- ヘッドライト
- 地図・コンパス
- ザックカバー
- 非常食
- ファーストエイドキット
往復1時間の護摩堂山では、わたしは持っていきませんでした。暗くなる前に下りるし、道も一本道だったからです。ただし、これは「あじさいの時期に、朝いちばんに行った」という条件での話です。人の少ない山や、分かれ道のある山だと変わってくると思います。
実際に持っていった8つは、こちらにまとめています。
山へ行くときの服装
護摩堂山で着ていたのは、この3つです。
- アウトドアウェア(長そで・長ズボン)+Tシャツ
- ハイキングシューズ+ハイソックス
- サングラス/帽子
6月でしたが、長そで・長ズボンにしました。木漏れ日の登山道なので、虫はいます。
ハイキングコースは整備されていて、サンダルやスカートなど軽装の方も見かけました。ただ急な坂道があって、汗もしっかりかきます。下山は急な下り坂でした。
いちばん差が出たのは靴です。今までスニーカーでいろいろな所へ行っていましたが、ハイキングシューズはつま先や足の裏にクッションがあって、足が痛くなりにくい。それも子どもが喜んでいました。スニーカーだったら、下りで足の裏が痛くなっていたと思います。
登る時間帯も、服装と関わりました。よく登山に行く方に「今の時期はもう、日中暑いよ」と助言をいただいていたので、8時半に登り始めています。
低山ハイクレポ
#1 護摩堂山(274m・田上町)
6月、あじさいの時期に登りました。山頂に約3万株のあじさい園があります。
いつも通り、初めてのことに対しては後ろ向きだった子どもですが、低山ハイクも楽しかったようで「次はいつ行くの?」と言ってくれました。
不満点を聞くと「公園があったら良かった」とのこと。登って景色を見て終わり、だと物足りなかったようです。
→ 新潟・護摩堂山|湯田上温泉あじさいまつりと朝さんぽ【低山ハイク#1】
#2 猿倉岳・天空のブナ林
(のん子さん記入欄:いつ行ったか、どこから登ってどのくらいかかったか、子どもの反応を教えてください。こちらで書き起こします)
#3 国上山(313m・燕市) 予定
次回の低山ハイク#2は「国上山(くがみやま)」の予定です。国上寺脇の登山口から頂上まで約30分。
帰りに公園あそびと温泉に入りたい。護摩堂山で出た「公園があったら良かった」を、今度は先に組み込むつもりです。
「YAMAP」で出来ること
いま一番の気がかりは「入山届」の提出についてです。低山ハイクされる方たちは一応届けているのでしょうか。それで、登山アプリのYAMAPを調べてみました。
山をさがす
全国21,000座以上の登山地図が見られます。「さがす」から山名で絞り込めて、山ごとのページにはモデルコースと難易度・体力度。ルート上にコースタイム、水場、トイレの表示もあります。
わたしは山を並べるとき、県観光協会の案内を見て、トイレの有無も山ごとに公式で確認していました。そこが地図の上でまとまって見られるなら、山選びはだいぶ楽になりそうです。
登山計画をつくる
スタート地点と経由ポイントを選ぶと、コースタイムが自動で計算されます。休憩を入れると、そのあとの時刻がずれていきます。
他の人の活動日記や、モデルコースから計画を作ることもできます。
登山届として出す
作った計画は、協定を結んでいる自治体にはそのまま登山届としてオンラインで出せます。協定のない自治体は、印刷して入山口に投函する形です。
新潟県が協定を結んでいるかどうかは、調べた範囲では分かりませんでした。
そのほか、調べて分かったことです。
- 歩いているあいだ
地図をダウンロードしておけば、圏外でも現在地が分かります。標高・距離・消費カロリーもその場で見られます。みまもり機能で、留守番している家族に位置情報が届きます - 無料でどこまで
地図のダウンロード、GPS、活動記録は無料です。保存できる登山計画は2件まで、地図のダウンロード数にも上限があります。みまもりの通知先は、無料だとメール1件まで
護摩堂山も一本道でしたが、頂上の近くで二手に分かれました。現在地が分かるのは安心だと思います。
持ちものと服装については、リストを作る機能は見あたりませんでした。ただ、同じ山に登った人の活動日記に写真が載っているので、どんな格好で歩いているかは、そこで見られそうです。
参照:YAMAP 公式サイト/【登山前編】YAMAPの使い方・無料機能でできること/【登山中編】YAMAPの使い方・無料機能でできること/登山計画を登山届として提出できる?/みまもり機能とは(いずれもYAMAP公式)



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