2026年5月、新潟県長岡市の与板(よいた)エリアをまち歩きしてきました。
子どもと一緒に、黒川沿いを歩いて水門を見てから雁木通りへ抜けて、恐竜のいる「たちばな公園」を目指すコース。商店街でつまみ食いしながら、のんびり歩いてだいたい2時間半くらいです。
中越のローカルな街並みと、季節の田んぼ、撤去が決まったアーケード型の雁木通りを写真と一緒に紹介します。
与板のさんぽコース
長岡市がPDFで配布している「歩こう与板街めぐり」のコースを参考に、駐車場は「与板河川緑地たちばな公園」を利用しました。
黒川沿いの散歩道 → 商店街でおやつタイム → 雁木通り → 神社で小休憩 → たちばな公園(恐竜遊具)→ 駐車場へ戻る、というルートでした。

スタートは黒川沿いの散歩道
恐竜の滑り台がある与板河川緑地たちばな公園の駐車場に車を停めて、まずは黒川沿いの散歩道をめざします。

水道町のなりたちを学び、ずんずん進んで土手の遊歩道へ到着。

草は伸びていますが荒れ放題というわけでもなく、整備されている感じはありました。ランニングやサイクリングの人たちと何人かすれ違ったので、横並びで歩くのはマナー違反になりそう。気をつけたいです。
河川敷には、田植えされたばかりの田んぼが広がり、そよそよと揺れる稲がとってもかわいくて、眺めが最高でした。

川辺と田んぼの風景に、のんびりした時間が流れていました。
黒川大橋を渡って対岸へ。新黒川水門を目指します。

橋を渡る前に、車がびゅーんと通ってびっくり。公道のようで車が通るので、注意が必要です。高所恐怖症のパートナーは、橋の真ん中をそろーりと急いで渡っていました。
この日は暑いような涼しいような日でしたが、河川敷は日陰がほとんどないので、帽子と水分は必須。子どもは汗をかいていました。
商店街でつまみ食い
新黒川水門を渡ったら、ぐいーんと道沿いを下って河川敷緑地にたどり着き、商店街エリアへ歩いていきました。
小学校の運動会をしていたからか、開いてるお店がほとんどありませんでしたが、美味しそうなパン屋さんを発見。

10時のおやつにパンをいただきました。

菓子パン以外にもお惣菜パンがあり、アボカドチキンと、あまおうのパンを選びました。

店内飲食もOK。段差の違う2つのテーブルがあり、これが地味に使い心地がよくてびっくりしました。
パン屋さん横の道をお山の方へ歩いていくと、「まちの駅よいた」を発見。ちょこっとお野菜やお米が売っていましたが、メインは観光案内のようでした。

奥に見えているのが、江戸時代の豪商・三輪家の別荘「楽山苑(らくざんえん)」。お茶室や庭園を見学することもできます。また、つつじやアジサイが見頃になる5月〜7月にはライトアップもされるようです。
街を歩いていると「楽山苑ライトアップ期間中」の看板をたくさん見ました。
2025年に撤去が決まった雁木通り
今回どうしても歩いておきたかったのが、撤去が決まった雁木通り。

雁木(がんぎ)は、屋根のついた歩道で、天気が悪い日でも濡れずに移動できる優れもの。新潟の雪が多い地域特有の仕組みで、小学生時代に社会科の資料集で見て「うらやましすぎる!」と感動したのを、今でも覚えています。
古町にもアーケードはありますが、また違った風合いがあって素敵。

お隣の町内に到着。こちらの雁木はすでに撤去されていました。寂しさもありつつ、すっきりとした眺め。
洋菓子店のような風貌の菓子工房 大石の窓に「長岡名物 お船の里まんじゅう」と貼ってあったので、”長岡名物”のおまんじゅうをお土産に購入。家に帰ってからお茶と一緒に美味しくいただきました。
薄い皮にたっぷりのあんこで、美味しかったです。
神社の石鳥居と小休憩のブランコ
商店街の端っこまで来たので「上町」の信号を川の方へ曲がって、車を停めた「たちばな公園」を目指します。しばらく歩いていると、敷地内に小さなブランコが置かれた神社を発見。

子どもがブランコで小休憩している間、わたしは石鳥居をしばらく眺めて「こんなに大きな石がとれる採石場は、やっぱり貴重な場所なんだな」と、山形で訪れた「爪割(つめわり)石庭公園」を思い出していました。

趣のある古い鳥居で、重厚感がすごい。


すぐ前には水路があって、きれいな水が流れていました。
ゴールは恐竜のいる「たちばな公園」
住宅地をずんずん歩いていくと、長岡寺泊線に行きつきました。ここからは歩道のある道沿いを歩いて、最終目的地、与板河川緑地のなかにある「たちばな公園」へ。

緑の恐竜の滑り台が目印。河川敷沿いののびのびした公園で、アスレチックのような大きな遊具もあるので、小学生でも満足できる公園でした。
まとめ
マンホール蓋の模様は、与板十五夜まつり「登り屋台の車輪」をデザインしているようです。

初めて与板を訪れたときに商店街のコーナーに飾ってあった丸いものはこれだったのか!と、合点がいきました。(残念ながら撤去されていて、今回は拝めず…)
スーパーや公共施設があまりないので、トイレは済ませてからお散歩をスタートした方が良さそう。
ところどころ細い住宅街の路地を歩く場所もありましたが、黒川の土手沿いや商店街、長岡寺泊線など歩道がある場所も多め。子連れさんぽ的には、歩道のある区間は半々くらいで、数段の階段がところどころにあるので、軽いベビーカーであればおさんぽもできそうです。
日陰はほとんどないので、帽子と飲み物は必須です。
実際に行ってみると、直江兼続ゆかりの地だったりと、戦国時代から歴史のある街であることがわかりました。低山ハイクできそうなコース、お城跡や民俗資料館など楽しそうな場所もあったりと、また足を運びたいと思う興味深い街でした。
今回歩いたルートには、パン屋さんと菓子屋さんしか開いていなかったので、ランチをまたぐ場合は事前にチェックしてから出かけた方が良さそうです。
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