キャンプマット(インフレーターマット)では十分に眠れず、翌日に体調を崩すこともあった、キャンプでの睡眠の悩み。それを解消してくれたのが、エアーベッドでした。
この記事では、実際に使っている「山善 エアーベッド BAB-002」の寝心地やメリット・デメリット、エアーベッドでよくある困りごとについて、体験をもとに紹介します。
山善BAB-002のスペック
- サイズ
幅190×奥行97×高さ25cm(シングル) - 重さ 約3.3kg
- 耐荷重 100kg
- ポンプ
電動ポンプ内蔵(100V電源が必要) - 表面 ベロア調

130cmの子どもが寝っ転がるとこんな感じ。155cmの私でも足をのばして寝ることができます。寝返りはあまりできませんが、こどもとふたりでの添い寝も出来ました。
使って分かったメリット
空気の出入がとにかく楽
空気入れの労力がゼロ。エアベッドを広げて、コンセントにさして、スイッチをカチッと回すだけで完了。音はうるさいですが、労力を考えたら我慢できる。
キャンプでぐっすり眠れた
薄いお布団で寝ると下になっていたところが痛くてよく眠れない…その点は、厚みがあるぶん「ベッドで寝ている」感覚に近くて快眠。しっかり眠れたことで体力も回復。
使い方は本当にかんたん?
写真の場所はコテージではないですが、実際に順を追って写真に撮ってみました。
空気を入れる(約90秒)
大きさは風呂敷に包める程度にコンパクトになります。箱には戻せなくなったので処分しました。

三つ折りにして、そこからまた折っていたベッドを、びろびろーっと広げます。

両脇も広げたら、コンセントにさしてスイッチオン。

「空気を入れる」「止める」「空気を出す」と表示も見やすいのが嬉しいです。
説明書の注意事項に「空気を入れすぎると破損の原因になるので注意」と書いてあるので、一応その場を離れず膨らむまで付き添います。

一旦この辺で空気入れを止めたくなりますが、このくらいだと寝っ転がるとボヨンボヨン揺れるので私はもう少し入れます。

パンパンになりました。このくらいまで入れると、こどもと添い寝をしても沈まずに寝っ転がれます。空気が入ると軽くなるので移動させることも楽々。
空気の抜き方・たたみ方
お片づけは、つまみを「空気を入れる」の逆側に回すだけ。抜くときも大音量です。

空気を抜くときにモーターが前かがみになるので、ちょっと指で押さえてあげると上手に抜けます。

ペッタンコになったら、両脇を三つ折りにしてからパッタンパッタンと折って収納。

モーターとビニールの間には傷つかないようにクッションを挟んで仕舞っています。クッションは梱包の時に挟まっていたものをそのまま再利用。

風呂敷に包んで完了。どんな都合なのか、毎回同じサイズに畳めないのが難ですが、大きな差はありません。
気になっている点
モーター音が大きい
どれくらい外に音が聞こえているのかはわからないですが、近くじゃないと会話はできないです。こどもが寝てからそーっと広げて膨らませる音量ではないので、明るいうちに膨らませておくのがおすすめ。
持ち運びのとき重たい
空気が入った状態では軽いのですが、空気を入れる前のコンパクトサイズの時点ではずっしりとした重量を感じます。
使うにはコンセントが必要
空気を入れたり、抜いたりするポンプ(モーター)は100V電源が必要。泊まる場所の電源有無を確認しておかないとせっかく持って行っても使えない可能性があるので注意です。
型落ち品と現行品の違いは?

私が使っている【BAB-002】は、いまは型落ちモデル。楽天とアマゾンの一部ショップではまだ販売されてます。(2026年7月)
| BAB-002 (今回レビュー・型落ち) | CAB-002D (現行) | CGAB-002D (現行・極厚) | |
|---|---|---|---|
| ポンプ | AC電源式 | コードレス充電式 | コードレス充電式 |
| 膨らむ時間 | 約90秒 | 約120秒 | 約180秒 |
| 厚み | 25cm | 20cm | 45cm |
いちばん大きな違いは、ポンプが【電源式】か【コードレス】かと厚み。私が使っているBAB-002の気になる点に挙げた「電源がない場所では使えない」は、現行モデルでは解消。ただ、膨らませる時間が長くなったようです。
早さを求めないのであれば、現行品で良さそう。私はせっかちなのでサクッと終わってくれるのは結構大事。
電源のないテントサイトや車中泊で使うなら、コードレスの現行モデルが便利そう。
どんな人なら満足できる?
エアーベッドに向いている人
- 寝袋などの簡易寝具では眠れない人
- 空気入れ作業をしたくない人(電動タイプ必須)
エアーベッドに向いていない
- 極端に酔いやすい人
よくある困りごと
実際に、私も初めて使ったときにこの3つの困りごとを感じていました!
音がうるさい
モーター音はさることながら、寝ている間のビニールが擦れるモキュモキュ音。これは、マット+ベッドカバーで解消できました!
家庭用プールの下に敷いて使う厚みのあるレジャーシートを敷いて、その上にエアーベッドを置いて、家で使っているマットレスのベッドカバーをしています。
寝心地が悪い
ボヨンボヨンという波打つ感じが、酔いやすい人は苦手に感じるのかも。
これは、しっかり目に空気を入れることで解消!おすすめのいい具合の張り感を「使い方は本当にかんたん?」の場所で写真を貼っています。
空気が抜ける
寝ている間に破裂しない安心感の代わりに、一晩寝た後やこどもが座ったりして遊んだ後には空気が少し抜けてしまいます。なので私は、寝る直前にもう一度微調整できるようにコンセントの近くに寝床を設置しています。
まとめ|キャンプでの睡眠が快適になった
山善の電動エアーベッド(BAB-002)は、キャンプでも家に近い寝心地を作ってくれるアイテムでした。
空気を出入するときの音が大きかったり、コンセントが必要ではありますが、それでも家のベッドで眠るくらいの快眠ができたのは大きな出来事。睡眠が取れないと体調を崩しやすいのですが、ちゃんと眠れたことで楽しく過ごせたことはもちろん、キャンプからもどった後も家事をして、片付けもすることができました。
エアーベッドは「キャンプには行きたいけれど、硬い床での睡眠が心配」という人には、ぴったりだと感じました。
わが家でも実際に使ってみて、子どもからの「キャンプに行きたい!」という要望に前向きに行動できるようになった、お気に入りではなく、むしろ必需品のアイテム。寝具なしのコテージ泊やバンガロー泊を予定している方は、ぜひ候補に入れてみてください。
実際にエアーベッドを使ったコテージ泊の様子は、こちらの記事で詳しく書いています。




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