子ども連れ旅行のパッキングは、子供が小さいほど荷物が増えがちで移動が大変。特に抱っこや片手がふさがる場面では、荷物が多いと新幹線や電車の乗り降りが不安になることもあります。そこで、今回の記事では、荷物をできるだけコンパクトにまとめるコツや、子どもを連れての移動をスムーズにするポイントを紹介します。
旅行のパッキング
ここからは、子ども連れの旅行をスムーズにするための「旅行のパッキング*基本テクニック」をご紹介します。荷物が多いと移動や整理が大変になりますが、少しの工夫でコンパクトかつ効率的にまとめることが可能です。子どもの世話に追われながらも必要なものをすぐに取り出せるようなパッキング術や、持ち物を選ぶポイントを解説します。
シーン別に仕分ける
旅行のパッキングでは、荷物をシーンごとに仕分けておくと、必要な時にサッと欲しいものが取り出せます。自分自身も少ない動きで済むので、結果として周りへのちょっとした気遣いにもなります。特に、子ども連れの旅行では、慌ただしい場面でもすぐに必要なものが見つかると、探す手間が省けて心に少し余裕が生まれます。
☆シーン別☆
- 移動用:
暇つぶしアイテム - 観光用:
いつも持ち歩いているもの
+ 観光地図など - 滞在先(ホテル)用:
いつも使っている日用品など
すぐ出せる場所に入れる
充電器と移動用バッグは、すぐに取り出せる場所に入れておくのがとても便利です。
移動中や休憩中に、意外と充電器を使うチャンスがあったりします。また、子供グッズなどを入れた移動用バッグはキャリーバッグの上部に収納しておくと、座席に座ってすぐサッと手に取れるのでとっても便利。電車を降りるときも、バッグをサッと元の場所にしまうだけ。バタバタせずに動けます。
☆移動用バッグの中身☆
- 着替え、(おむつ類)
- 飲み物、軽食
- おもちゃ、お絵かき、シール
カバン内の整頓
旅行のパッキングをしていると、カバンの中は整頓されていても、移動中に荷物がぐちゃぐちゃになってしまうことがよくあります。ジップ付きポリ袋を活用したパッキングは便利な反面、滑ってしまい安定性に欠けるのが難点。洋服ポーチの中にジップ付きポリ袋を入れてまとめると、移動中にカバンの中で荷物が混ざり合うことなく、ホテルに着いた時にも必要なものをスムーズに取り出せるようになります。
自分専用*もちものリスト
旅行では、不安に思う気持ちから荷物が多くなりがちです。普段使わないものは旅行先でも使わないことが多いもの。「あったら便利かも」よりも、普段使っているものを忘れないことが大切です。そこでおすすめなのが、「自分専用の持ちものリスト」を作ることです。このリストを使えば、普段使っているアイテムをそのまま持っていけるので、準備もスムーズ。さらに、帰ってきた後はそのアイテムを元の収納場所に戻すだけなので、荷ほどきもあっという間に終わります。
☆リストの作り方☆
① 朝起きてから夜寝るまで何を着て、何をして、何を使ったのか、振り返る
起きる→ | トイレに行く→ | 顔を洗う→ | 朝食→ | 朝支度→ | 着替え→ | … |
石けん 化粧水 デイケアクリーム 日焼け止め | 歯ブラシ フロス 歯みがき粉 ヘアブラシ ヘアアイロン スタイリング剤 | トップス ボトムス くつ下 | … |
② 使ったものを、ジップ付きポリ袋に書いてリスト化する
1袋に作るリストが多くなり過ぎないように注意します
荷物を小さくするヒント
旅行のパッキングをしていると、「気づけばカバンがパンパンで、もう少し余裕がほしい…」そんなことはありませんか?普段使っているものを揃えているうちに、荷物が増えてしまうことも。そんな悩みを解決するために、荷物を小さくまとめるコツをご紹介します。
服選び
かさばらない服を選ぶ
旅行の際は、かさばらない素材やデザインの服を選ぶことで、荷物をぐっとコンパクトにまとめられます。例えば、ジーンズなどのボトムスは着回しができるアイテムを選ぶと、トップスを数枚加えるだけで十分。また、シワになりにくいワンピースは、タイツを合わせれば動きやすく、子供のお世話をしながらでも快適に過ごせます。
化粧品選び
スキンケア化粧商品はサンプルを持っていくか、宿泊先に用意されているアメニティを使う
こだわりを持っている方は、普段使いのスキンケア化粧品のトライアルキットやトラベルサイズを用意すると、荷物がコンパクトになります。一方、こだわりがない方は、フリマアプリで個包装のサンプルを探してみたり、ホテルのアメニティを使うこともおすすめです。
着替えは3日分まで
着替えは多くても3日分までにして、コインランドリーを活用する
旅行の荷物の大半を占めるのは衣類です。特に子連れ旅行では、どうしても着替えの量が多くなりがちですが、着替えは「3日分まで」を目安にするのがポイント。宿泊先や近くにコインランドリー、またはランドリーサービスのあるホテルを選び、現地で洗濯することを選択肢に入れておきます。また、肌着や下着は買い替えるタイミングで捨てずに取っておき、旅行時に使い捨て用として持っていくのも一つのアイデアです。
便利グッズ
旅行のパッキングで悩ましい、忘れもの対策や、カバン内をスッキリ保つために役立つ便利グッズを紹介します。
ジップ付きポリ袋
ジップ付きポリ袋は、パッキングの道具としてだけでなく、持ちものリストとしても活用できます。
袋に直接リストを書き込むことで、忘れ物を防ぐ効果が抜群。パッキングに時間がかかる方や、進捗を忘れがちな方、後回しにして結局忘れてしまうことがある方にぴったりの方法です。
ポイントは、リストのアイテムを集めたらすぐに袋に入れるのではなく、袋の上に並べて、揃ったものから順に入れていくこと。この方法なら、何が足りないか、どこまで進んでいるかが一目瞭然です。【集める→袋に入れる】の手順で、自然と持ち物のダブルチェックも完了します。ホテルでの荷造りも同じ要領で行えば、時間と労力を節約できます。
洋服ポーチ
洋服ポーチは、滑ってカバンの中で荷崩れしやすいジップ付きポリ袋のパッキングに欠かせないアイテムです。
ビニール製の袋は滑りやすく、仕訳してカバンの中に詰めても、現地に着いた頃にはぐちゃぐちゃになってしまうので、荷物を出さないとどこに何を入れたのかも分からなくなる事が難点でした。洋服ポーチの厚さが小物などの収納にも丁度良く、カバン内のぐちゃぐちゃは解消されました。スムーズに荷物の出し入れができるようになり、ホテルでの荷ほどきもスムーズ。パッキングの悩みが大きく改善され、効率的かつコンパクトなパッキングが完成しました。
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子ども連れの旅行は荷物が増えやすいですが、ちょっとした工夫で移動や旅行のパッキングをスムーズに行えます。今回ご紹介したテクニックを活用することで、忙しい中での準備や片付けが効率的になり、楽しい子連れ旅行が実現できると嬉しいです。
最後に、新潟旅行・ドライブに関する最新情報や便利なヒントをインスタグラムでも発信しています。ぜひ、@nonko.tabi をフォローして、旅行のインスピレーションをゲットして、素晴らしい旅行をお楽しみください!
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