リニューアルした老舗ホテル【Onsen hotel OMOTO】でゆっくり過ごす三世代旅行。 - Nonko blog

リニューアルした老舗ホテル【Onsen hotel OMOTO】でゆっくり過ごす三世代旅行。

Onsen hotel OMOTO 宿泊レポート
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※こちらの記事は広告を含みます

1300年湧き続ける長野の名湯・浅間温泉で大正8年から創業し100年以上続く老舗ホテル「ホテルおもと」が、令和2年にOnsen hotel OMOTOとしてリニューアルオープン。

親子3世代で宿泊してきたので、所々に歴史を感じつつ綺麗で清潔感のある過ごしやすいホテルを詳しく紹介します。

Onsen hotel OMOTO|概要

Onsen hotel OMOTO
onsen hotel OMOTO
ホテル名onsen hotel OMOTO(温泉ホテルおもと)
住所長野県松本市浅間温泉3丁目13‐10
電話番号0263‐46‐2385
駐車場有り(無料)
ホテルより徒歩1分 15台
最寄り駅JR:松本駅
※事前連絡で駅・ホテル間の無料送迎バス利用できます
オフィシャルサイトhttps://www.omoto.co.jp/
onsen hotel OMOTOサイトより

立地

のん子
のん子

松本市内、細い道や坂が多かったです。

それでも浅間温泉までは比較的、運転しやすい道路でした。

難関は、ホテル前の道だけ。

松本電気鉄道「浅間温泉駅」跡地が公園になっている坂を上ってすぐの場所にホテルがあります。

アクセス

地図
イメージ画像 Odanより
長野自動車道【松本IC】から、車で約20分。
電車JR特急しなの/特急あずさ「松本駅」より、バスで約20分
JR長野新幹線「上田駅」より、車で約1時間
バス路線バス【浅間温泉行き】
約20分「浅間温泉バス停」下車
Onsen hotel OMOTO アクセスより

専用駐車場

ホテルから少し歩いた場所に無料の専用駐車場があります。

ホテル前に横づけをして荷物を下してから、駐車しに行きました。

最寄駅から、路線バスを使う

松本駅からホテルまでバスで行く場合は、松本バスターミナル1番のりば【浅間線】を利用します。

画像 Onsen hotel OMOTOより引用

バスの時刻表は、アルピコグループHPから確認することが出来ます。
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/matsumoto/asama/#link_table

※「浅間温泉入り口」「中浅間」「下浅間」など似た名前のバス停がありますが、下車するバス停は「浅間温泉」です。

最寄駅から、無料送迎バスを使う

事前申し込みで、ホテルと松本駅間の無料送迎バスを利用できます。

【連絡先】0263‐46‐2385

松本駅→ホテル17:30/18:30/19:30/20:30
ホテル→松本駅8:30/9:30
17:00/18:00/19:00/20:00
Onsen hotel OMOTO 無料送迎バス時刻表
画像:Onsen hotel OMOTOサイトより引用

Onsen hotel OMOTO|温泉の特徴

水の写真
画像 Odanより

浴室は一面ガラス張りの大きい窓からは、湯船に浸かりながら3,000mを超える山々が連なる北アルプスや松本平が一望出来ます。

【泉質】弱アルカリ性単純泉(無色透明)

【効能】神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・痔疾・ 慢性消化器病・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進

onsen hotel OMOTO公式サイトより(https://www.omoto.co.jp/bath)

浴室のアメニティ

ボディソープトリートメントシャンプー
洗顔ハンドソープドライヤー
Onsen hotel OMOTOサイトより
のん子
のん子

扇風機と、給水機もありました。

露天風呂・貸切風呂について

8階の大浴場にある露天風呂には、長野県に分布している火山活動で形成された「鉄平石」が敷き詰められていて、つるつるした独特の肌触りが特徴です。

「檜(ひのき)」の使われた、完全個室の貸切風呂も時間予約制であります。お値段は50分1500円+税

日帰り風呂での利用は不可。

Onsen hotel OMOTO|客室の種類

山里館和室10畳
509号室 山里間和室10畳

Onsen hotel OMOTO(温泉ホテルおもと)のコンセプトは、旅館のくつろぎとホテルの身軽さをどちらも備えた宿泊施設「Onsen hotel」。

定員眺望
和室12.5畳6名バス・トイレあり北アルプス
和室12.5畳
(源泉かけ流し露天風呂付)
6名バス・トイレあり北アルプス
和洋室10畳(ダブル)2名バス・トイレあり北アルプス
和洋室10畳(ハリウッドツイン)2名バス・トイレあり北アルプス
大部屋26畳10~13名バスなし・トイレあり北アルプス
大部屋21畳10~13名バス・トイレあり山側
洋室ツイン 18㎡1~2名バス・トイレあり山側
洋室シングル 15㎡1~2名バス・トイレあり山側
里山館 和室10畳1~5名バス・トイレあり山側
Onsen hotel OMOTO 客室について

客室のアメニティ・備品

アメニティタオルセット、歯磨きセット、ブラシ、綿棒、ヘアゴム、コットン、髭剃り、浴衣、半纏(はんてん)
備品テレビ、冷蔵庫、エアコン、湯呑み、グラス、ポット、ドライヤー、ハンドソープ、消毒液
無料貸出ワインオープナー、アイスペール、延長コード、携帯充電器、加湿器、空気清浄機、体温計、常備薬、割りばし、フォーク、スプーン、ベビー布団、ベビーラック
有料貸出色浴衣、
onsen hotel OMOTO アメニティ・備品
のん子
のん子

チェックイン後、

エレベーター脇にある

粉末の緑茶と浴衣を取ってからお部屋に行きます。

【宿泊レポート2022】山里館和室10畳|Onsen hotel OMOTO

Onsen hotel OMOTO
Onsen hotel OMOTO

「大人ふたり、子供ひとり/2泊3日朝食付きプラン」で泊まってきました。

エントランスにある小さい橋を渡って、ホテルに入ります。

良い距離間の、ホッとできるお宿。

509号室 和室10畳

スタッフの人数を減らしているのか、チェックインをするとフロント以外ではほとんどホテルスタッフの方と会いません。

チェックインの時に食物アレルギーがあることと空気清浄機を貸してほしい旨を伝えると、旅館ならではのお茶菓子も交換してくださり、空気清浄機もお部屋にセットして電源まで入れてくれていました。

お茶菓子

【アレルギー対応のお菓子です】と一言メモと、別皿に載って分かりやすくしてくれてありました。

お茶菓子は、ナッツの入った飴とおぶせ牛乳キャラメルでした。

山里館和室10畳
和室10畳

お部屋に入ると、すでにお布団が敷いてありました。

タオルなどのアメニティは押入れの中に、半纏と帯と一緒に置いてありました。

お部屋にお茶や珈琲の用意はなく、人数分のペットボトルのお水がサービスで付いています。

粉末タイプのお茶を、フロント脇のエレベーター前にあるアメニティエリアで自由に取ってくることが出来ます。

エレベータ―ホールや、床の間のしつらいが、モダン和風でシンプルなのに殺風景になっていなくてとてもおしゃれ。

「連泊」も、アメニティはフルセット交換

509号室 ミネラルウォーター

連泊だと清掃が入らないという事だったのでどこまでしてもらえるのか不安でしたが、タオルや湯呑みなどの備品はフルセットで交換してもらえ、お水や歯ブラシ、手ぬぐいなどアメニティはもうワンセット用意してありました。

浴衣も、もちろん新しいものをアメニティエリアから持っていけますが、帯の交換は無いので、回収されないように別にしておくように注意が必要です

バスタオルは、使用済みのタオルを回収をして、新しいものをお部屋を入ってすぐの場所にバスケットに入れて用意してくれていました。

大人用(タオル、歯ブラシ)と子供用(ハンカチ、歯ブラシ、スリッパ)のアメニティも袋に入って、フルセットで新しいものがバスケットの中にタオルと一緒に入っていました。

お水のペットボルも人数分、新しいものと交換された湯呑みやグラスと一緒に補充されています。

お部屋の清掃はしていないですが、洗面所(パウダールーム)と、お部屋にひとつずつ(計2つ)あるゴミ箱の中身と朝食のお弁当のごみは回収してくれてあり、フルセットで綺麗にしてくれていました。

コレは有り!「日替わり」朝ごはん弁当

お弁当朝ごはん

Onsen hotel OMOTOの特徴の一つ、地元の食材にこだわった手作り弁当の朝ごはん。

チェックイン時に日数分のお弁当を主食と飲み物を選んで、オーダーします。

主食おにぎり
サンドウィッチ
のみものコーヒー
ほうじ茶
リンゴジュース
onsen hotel OMOTOあさごはん

1日目サンドウィッチ、2日目おにぎりなど別々のお弁当をオーダーすることもできます。

1日目の朝ごはん弁当

サンドウィッチ1日目
おにぎり1日目

2日目の朝ごはん弁当

サンドウィッチ2日目
おにぎり2日目

手作り弁当なのでお部屋に届くときにも温かく、お味噌汁は丁度いい温度で朝からジワーっと温まり癒されます。

のん子
のん子

くるみ味噌は長野県の名産品なので、ご飯屋さんに行った時にも付け合せなどで入っていることが多くありました。

お弁当の量は見た目よりもぎっしり詰まっていて食べごたえ充分。

女性には丁度いいか、満腹になるボリュームです。

持ち出しもO.K.

チェックアウトをした2日目のお弁当は、食べずに持ってホテルを出発。

浅間温泉から長野市善光寺へ向かう途中のサービスエリアで頂きました。

時間をずらすと、2度楽しめるお風呂

タオルとボトルとチューリップ
画像 Odanより

8階と7階にある大浴場は一面ガラス張りで北アルプスや松本平が窓いっぱいに広がり、8階の露天風呂では山が近くて緑が目線の中に多く入るので、目の保養と体の保養どちらにもよかったです。

夜の9時半ごろに男湯と女湯を入れ替えるので、夕方に温泉を楽しんだ後、翌朝には前日とは別の大浴場を楽しむことが出来ました。

Onsen hotel OMOTO|まとめ

ベッドでくつろぐ女性
画像 Odanより

総合 ★★★★☆(温泉良し、朝ごはん良し、お部屋良し。古さはありますが清潔感があってエレベーター横や床の間のモダンな装いも素敵でした。)

コスパ ★★★☆☆(周りの浅間温泉宿に比べたらダイブやすい値段でした。のんびり温泉を楽しみたいのであればとってもおすすめです。)

お部屋 ★★★★☆(広さも十分で清潔感もあり満足。洗面が2口なのは女子旅には嬉しい構造。)

眺め ★★★☆☆(窓側の障子を開けるとホテルの裏側が見えてちょっと夢が冷めます。山がとっても近くて緑一面なのは嬉しい。)

アクセス ★★★☆☆(車がないと観光しづらい温泉地ですがバス路線も近く、駅までは無料送迎バスがあるので、単純に温泉を楽しみたいのであれば問題なしです。)

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