田んぼには水が張られて稲が植えられ、カエルの鳴き声も聞こえるようになった立夏。
暦の上でも夏が始まりました。
水平線が見えるかも!魚市場だけじゃない寺泊

雲ひとつない青空の海。
寺泊は魚の市場通りが有名ですが、車を止めて魚市場と反対方向へ歩いて行くと日本海を一望する浜辺にことができます。
立ち寄ったのは朝の9時前ですが、すでに沢山のテントが張られていました。
海は波もなく穏やかで、泡が吹くほど荒れ狂っている冬の海とは180度逆の顔をしていました。

海辺のお花といったらハマナス。こちらも満開。
広い海と、鮮やかなピンク色と黄色の花たちは、気持ちを明るくしてくれます。
日差しも強くないから、暑くも眩しくもなくて気持ちがいい浜辺です。
寺泊中央海水浴場
場所 | 新潟県長岡市寺泊地域 |
設備 | 脱衣所:有り シャワー:有料・温水 トイレ:有り 浜:砂浜 バーべキュー:× |
マリンスポーツ | サーフィン:× ボードセイリング:× 水上スキー:× |
駐車場 | 普通車:2,870台 無料 |
アクセス | JR越後線【寺泊駅】から、約15分 坂井町・大野積行きバス「大野」下車→徒歩5分 北陸自動車道「中之島見付IC」から、車で40分 |
問い合わせ | 寺泊観光協会 0258‐75‐3363 |
最新情報は、新潟観光ナビサイトよりご確認ください。 https://niigata-kankou.or.jp/spot/5850 |
初夏の日本庭園を楽しめる、滝のあるお庭

日本庭園のある文化館。
一般開放されているので、入館料300円を払えばいつでも来ることが出来ます。

庭を見ながらお茶もいただけます。
古い建造物の一番好きなポイントは、ガラスの歪み。
昔は、ガラスを作る過程でどうしても少し歪んでしまっていたガラス。
この歪み、昔は失敗の類だったもので、偶然の産物だから、技術が発達した今は作りたくても作れないのだそうです。
だから、割れてしまったらおしまい。
歪みのないガラスに変えるしかないと学芸員(キュレーター)の方がいつだったか教えてくれました。

お茶は点ててくださったものが出てきます。
この日のお菓子は、求肥に黄味餡が包まれたものでした。
求肥のふにふにが、少しひんやり感じて涼しい。
お茶を頂いた後は、お庭も堪能。

お庭の奥にどーんと構える滝は、住宅街の中にあるお庭、人口の滝とは思えないくらい自然。
耳も、目も、空気も涼しい。
海とはまた違った気持ちよさがあります。
旧斎藤家別邸
新潟市中央区西大畑町576番地 | |
観覧料 | 個人300円/小中学生100円 ※小中学生は土日無料 ※団体料金有り |
開館時間 | 9:30~18:00(4~9月) 9:30~17:00(10月~3月) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は開館し、火曜日に休館) 祝休日の翌日 年末年始(12月28日~翌年1月3日まで) |
駐車場 | 無し 新潟市美術館-第二駐車場(無料)が利用可能 新潟市西堀地下駐車場60分無料(要!駐車券提示) |
最新情報は、旧斎藤家別邸サイトよりご確認ください。 http://saitouke.jp/ |
藤満開、春からのバトン
お茶を飲んだ後は、大きな池のある白山神社へ藤を見にお散歩。

新型コロナウィルスの感染予防のため、手水舎は使えないようにフラワーアレンジメントでデコレーションされていました。
目当ての藤の花は満開。

何度も来ている場所なのに、紫の他にも白があるなんて全く気が付きませんでした。
そしてハマナスのときとは違い、まん丸のクマンバチがぶんぶんお仕事中。
藤の花の香りって、改めて嗅ぎました。甘めです。
ハチさんも誘われて来るわけです。

奥に見える池には亀がたくさん居るのですが、この日は1匹も見つけることが出来ませんでした。
新潟の総鎮守 白山神社
新潟県新潟市中央区一番堀通町1-1 | |
開門時間 | 6:00~19:00 まつり期間中は21:00まで |
祈祷受付 | 8:50~16:40 |
駐車場 | 無料 50台(7:00~19:00) |
最新情報・詳細はホームページよりご確認ください。 https://www.niigatahakusanjinja.or.jp/access/location.html |
タクシー | 新潟駅より約10分(約1,000円) |
バス | 新潟駅万代口発 約15分 萬代橋ライン(BRT)青山方面ゆき:「市役所前」下車 中央循環川岸町経由 県庁ゆき:「陸上競技場前」下車 昭和大橋・古町経由 湊町・入船町ゆき:「白山公園前」下車 |
電車 | 新潟駅下車 バス約15分/タクシー約10分 白山駅下車 徒歩約15分 |
目にも涼しい、浮き星ソフトクリーム
夏そのものの暑さだった、この日。
帰り道は、涼しい日陰を求めてアーケードの中をお散歩。

名前は「浮き星ソフトクリーム」
カラフルでかわいい。
アイスクリームは生乳で、浮き星と呼ばれる上に散りばめられたお菓子は、金平糖とは別物らしい。
イメージでいうと、ポン菓子にお砂糖を絡めた感じ。
まとめ|初夏におすすめの新潟ドライブ

冬の海とは別物の穏やかな日本海沿いをドライブして、新潟市内の緑地スポットを周るリフレッシュ散歩。
夏はまだまだこれからですが、海へ行き、滝の音を聞きながらお茶を飲み、藤の花を堪能して、アイスを食らう。
春の終わりも感じつつ、夏の始まりも感じる、この時期だけの贅沢な散歩です。
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